最近、体調不良や用事が重なって、TODOの消化や一部の習慣がうまく実施できなくなりました。
今までは習慣を戻そうと焦って、うまく戻らないことがよくありました。
そこで今回は、以下のような戦略的な手順を踏んで、習慣を戻しました。

■ 崩れた習慣の戻し方
① 体調を回復する
体調が悪くて活力がわかない状態では、習慣を戻すというエネルギーのかかることを実施するのは難しくなります。
そこでまずほかの事はあきらめて、休むことに専念します。
ちなみに、この場合の体調とは、精神的なものも含みます。やる気が出ない場合や、ストレスを感じる場合は、まず心のリフレッシュすることに時間をかけます。

② 崩れた習慣を明確にする
体調が回復してある程度やる気が出てきたら、やらなくなってしまった習慣を明確にします。
そして優先度と習慣を戻すのに必要な労力を明確にします。
習慣を戻すときには、一度にいろいろ手をつけずに順番を考えて実施する必要があります。そのためにこの情報を活用します。

③ ゆっくり始める
②で明確になった習慣のうち、もっとも簡単なものから始めます。
感覚としては物足りないくらいがちょうどよいと思います。
ここで頑張ってしまうと疲れて、その後の習慣を戻すのに時間がかかってしまいます。まずは、頑張りたい気持ちを抑えて小さな習慣だけに取り組むようにします。

④ 様子を見て増やしていく
③がうまくいったら様子を見て少しずつ習慣を増やしていきます。目安は週に1つで、必ず2個以上の習慣に取り組まないようにします。また、調子が完全に戻るまでは、常に肉体・精神的ともに余裕がある状態になるように注意します。
最初のうちは、休みを多めにとるようにするとよいと思います。


習慣というのはちょっとしたことで、崩れてしまうことが良くあります。
せっかく始めたことを途中でやめてしまった場合、原因を分析して対策を取ることが一番大切だと思います。
どんなことも粘り強く挑戦し続ければ少しずつ身についていくと思います。