以前からタイマーを使った仕事術を学びたいと思っていたので、『ポモドーロテクニック入門』という本を読みました。

 

 


ポモドーロテクニック自体が1つの完成された方法論なので、他の手法と重複している部分もあって、既にいくつかの手法を使っている場合は、そのまま取り入れるのは難しいと思いましたが、有用な物も沢山ありました。

今回は特に有効だと思った手法を紹介したいと思います。


■ ポモドーロテクニックの活用方法
1.強制的な休み

ポモドーロテクニックでは、25分に1回5分程度の休憩を必ず取ります。
これは、『メンタルタフネス』で言う、儀式やローポジティブの時間を作ることを意味し、長期的に集中力を維持するためにはとても効果的です。
以前は適当な時間でタイマーセット→休憩という方法を使っていましたが、このように細かく休憩を取ったほうが集中力を維持できることが分かりました。

2.集中と選択を短期間で繰り返す柔軟性
ポモドーロテクニックでは、25分の集中した作業を始める前には、TODOの優先度を見直してスケジュールを立てるというプロセスが入ります。
これは以下の点で自分にはとても新鮮でした。
(1) コンテキストを25分単位にして、スイッチするタイミングをコントロールすることで、集中力の低下を防ぐ
(2) スケジュールの見直しを繰り返し行うことをプロセス化することで、優先度の変更によるストレスがなくなる。(そもそも変更が普通になるため)

3.タイマーの効率的な運用
以前は集中したい時間(最長45分)タイマーセットし、集中するという方法を取っていました。
この本を読んだときもタイマー設定を25分にする事の意味が実感できず、これを変える必要はないと思っていました。
ところが、実際に25分のタイムボックス経験すると、驚くほど効率があがりました

4.トラッキング
今までTODOのPDCAは週に一回、GTDの週次レビューのときに行っていました。
しかし、これでは粒度が荒くなってしまい、改善の効率も悪くなります。
ポモドーロテクニックで紹介されている、1日の最後にTODOの消化状況をトラッキングして振り返るというプロセスは、とても効果的だと思いました。


ちなみに、この本は『リファクタリング・ウェットウェア』と通じる部分が多く、一緒に読むことで、得るものがより大きいのではないかと思いました。