今回はライフハックから離れて、最近面白かったTV番組を紹介します。

NHK教育で放送している『ハーバード白熱教室』という番組にずっとはまっています。
これはハーバード大学の政治哲学の講義を2コマ放送する1時間番組です。
政治哲学というと、理屈を積み上げていく難しそうな印象を受けますが、この講義は身近な設問を通して、政治哲学の理解を深めることができるので、大変わかりやすく、面白いものになっています。

また、講義自体は百人規模の学生が入る大きな講義室で行われているのですが、教授の話だけではなく学生同士の討論なども行われるので、双方向性があり、退屈しません。

私がこの番組を気に入っている理由は、学生時代の感覚に戻って、ディベートの感覚や時事問題に対して自分なりの意見を考えるきっかけになるからです。今までの放送でも、課税、徴兵制、代理母など問題を政治哲学を切り口としてとりあげ、それらについて考えるきっかけになりました。

日曜の夕方に息抜きしながら、頭の体操にもなるとても素敵な番組だと思います。