ここ数日、仕事が落ち着いてきました。
ただ、これは一時的な物で、年末に向かってまた負荷は高くなります。

そこで今後に向けて、今回仕事で新しい環境に適応できなかった原因を振り返りました。

『生活のコントロールを取り戻すヒント』でも少し触れましたが、高負荷と環境適応ができなかったことが重なり、生活のコントロールを失ってしまいました。

原因の1つは自分が置かれた環境ですが、もう1つは自分自身の対処方法だったと思います。
振り返ると、ここ数ヶ月の大まかな流れは以下でした。
■経緯
(1) 新しい職場で以下のストレスを感じる
 ・仕事のやり方が違う
 ・仕事に取り組む姿勢が違う
 ・自分が影響を与えられる範囲が違う
(2) (1)をカイゼンしようとしたが、うまくいかなかった。
(3) チームや仕事に不信感を覚え、コントロールを放棄
(4) (3)と仕事の負荷の増大で、心身の体調が悪化。
  また、やる気が持てず抜本的な改善にも取り組まなかった。
(5) 仕事を続けられない状態になり、上司や派遣先に報告。
(6) 関係者の助力によって、環境が改善される方向へ向かっている。←現在

ここから見えてきた、自分対処の問題点は以下でした。
■問題点
(1) カイゼンがうまくいかない原因の分析が不十分だった
(2) 自分の勝手な不信感で、チーム員とのコミュニケーションが不足した
(3) どこを頑張るべきかの設定範囲が誤っていた。(頑張らない部分の設定誤り)
(4) コントロールを放棄し長期的な視点から対策を取らなかった


これらを踏まえて、今は自分の労力を下げながら、チームの長期視点にたった提案や自分の仕事をするようにしています。

今回の原因の1つは、自分の思考が柔軟でなかった(決め付け・多面的な視野の不足)事が根本にあると思っています。
これからはこういった点にも十分に注意したいと思います。