【ライフハック名】
レバレッジシンキング

【概要】
レバレッジシンキングとは、本田直之氏が著書で紹介している仕事効率化の手法で、すべての行動に対し、レバレッジ(てこの原理)をきかせる事で、より少ない労力で、大きな成果を得るようにするという考え方す。

【使い方】
自分が行う行動について、開始する前に必ずより少ない労力でより早く終わるにはどうしたらいいかを明確にしてから開始するようにします。
具体的なレバレッジのきかせ方は、本田直之氏の著書「レバレッジ・シンキング」を参考にしていただきたいのですが、例えば以下がポイントになります。

すでにうまく言っている方法はないか調べる(自己流で無駄な時間をかけない) 
成功させるためのポイントは何かを明確にして、そこに力を注ぐ(不要な部分に労力を使わない)
繰り返し作業はチェックリストや過去のノウハウをマニュアル化して省力化する
予定は完了期日から逆算して立てる(積み上げ式ではなく、決めた時間で終わる予定をたてる)

また、レバレッジシンキングの考え方や行動原理をGTDの週次レビュー時に見直すことで確認し、習慣化しています。

【効果】
仕事や生活の生産効率が上昇し、少ない時間と労力でより大きな効果を生むようになります。

私がこの手法に出会ったのは仕事を効率化し、他の事に力を入れたいと思った事がきっかけだったのですが、結果としてそれ以外の多くのことを効率化することができました。
昔から自分の性格で、最初から最後まで自分で考えて行う自己流が多かったのですが、これがいかに時間と労力を無駄にし、成果も少なかったのかということに気づかされました。
この手法を取り入れてからは、何か始めるときは必ず最初にノウハウを学ぶようにして、それから開始するようにしました。その結果、GTDのTODO項目の消化や、プロジェクト(複数のTODO項目を長期に行う事柄)の進捗と、成果が飛躍的に上昇しました。

日々の生活の効率を上げたい方には有効な手法だと思います。