※ この記事は2012年7月の記事です。
 

最近ニュースで、いじめの自殺に関する、報道が行われています。
今だにこういった事件がなくならないのが、残念でなりません。

このような、いじめに関する報道を見ると思い出すのが、私の中学校で行われていた対策です。
あくまで、生徒側から見えていた解決策なので、実際は先生の方でもフォローをしていたと思いますが、県内でも有名な荒れていた中学でそれなりに効果をあげていました

どんな方法だったか、以下に書きます。

■私の中学でのいじめ対策
1. 事前に匿名のアンケートをとる。
2. 全員参加の学級会が開かれる。
3. イジメた側が事実について説明を行う。

  →1のアンケートと矛盾しない説明を求められます。
4. クラス全員で問題点と解決策を議論する。
5. 4についてクラス全員で、対応を決定する。

6. イジメた側が被害者に謝罪し、5の決定守ることを被害者に約束する。(クラス全員が証人になる)
7. イジメた側は反省文を提出する。


基本的に2~6は学級委員主導し、先生は口を出しません
この、クラス全員に主体性と責任を持たせるというのが、その後のイジメ発生を防ぐ大きなポイントではないかと思いました。

当然いじめの内容や、学校の環境によって対策は変わると思います。

 

ただ、1つのポイントとして、いじめが発生しないクラスにはそういった雰囲気があると感じました。