旧暦2月15日「願はくは花の下にて」 | 渾さんのブログseason2

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夢や瞑想ワークによる自分の癒し&成長の記録。
のんびりと瞑想ワークと
クリスタル(アクセサリー)の販売事業を育て中。
現在ほぼ寺社参拝と日常の記録。

天秤座満月でブルームーンの今日、
わたしは何か体調不良で
1日ごろごろしていた。
花も月も見る気になれない珍しい今年である。

明日のエイプリールフールは
復活祭、イースターだそうだ。

しかし本日は洋物の話ではなく
春分の清瀧寺で知った仏さまの話から始めるよ。

皆さん、釈迦の命日はいつと思っているだろうか。
わたしはウエサク祭の5月と思っていた。
だがそれは南伝仏教の命日であって
北伝仏教の命日は旧暦2月15日の満月、
要するに今日である。
何月かは違えど、
ともかく満月に亡くなられたらしく、
亡くなる時には沙羅双樹が時ならぬ花を咲かせ
花びらをお体に散らせたのだそうだ。

おりしも今日は仏滅でもある。
仏滅とは六曜(ろくよう、りくよう)の一つで、
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口で6つ。
まるで仏が亡くなった日と思わせる名称だが、
中国から伝来した六曜は仏教とは関係はなく、
名称や解釈・順序も
時代により少しずつ変えられているとのこと。
毎年釈迦の死んだ日とされる2月15日が
旧暦では必ず仏滅になっているのは「偶然」に過ぎない。

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釈迦とジーザスが同一人物という説があるのは最近知ったが、
まぁトンデモ話のひとつと思っていた。

でもこの2月15日の話を知って
わたしにも2者を結ぶ経験があったなと。

2016年の3月にルシファーが死んで蘇った話だ
(読まなくていいがこちら)。

そのときもタイトルの
「願わくは花の下にて春死なん
 そのきさらぎの望月のころ」を思ったが、
西行法師がこう歌ったのを当時は単に
花の頃に死ぬのはいいだろうなという
ロマンチスト?厭世家?の発言と思っていたが
実際は坊さんらしく
釈迦の入滅日に自分も、という話だったのですよ。
沙羅双樹ならぬ桜の花びらが舞う中で(サラ、サクラ)。
で、実際に西行はその日に亡くなっているらしい。

お釈迦様が入滅後に蘇ったとは聞かないが、
どうやらその命日あたりに死んだ
マイルシファーとイエス・キリストは復活した。
それはもしや彼らが同じタマシイだから?
などと想像してみる。

イースターは移動祝日で毎年日付が変わる。
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」
という定義なので、
イエスの時は3日後に復活すれば良かったが
今年は1日で復活しなくてはいけない。
今年リニューアル、またはトランスフォーメーション?にかけている魂は大忙しだね。