3流マンの1日
今回は3流マンのとある1日を時系列で追ってみようと思う。
09:00 起床(ちなみに就寝は2時半)。朝ご飯は食べない。ホントは食べたい。
09:30 電車に乗る。携帯でニュースをチェックしながら爪先立ちでふくらはぎを鍛える。
10:00 会社到着(残業代出ないのになぜタイムカードがあるんだ…)。メールをチェックして今日の仕事内容を確認。
11:00 ムックの企画書作り(人生で一度も興味を持ったことがなかった題材なので、文章に自信が持てない)
13:00 ライフワークになっている隔月ムックの打ち合わせ。この本を立ち上げる時にお世話になったTさんと。彼がいなければこの本がこんなに楽しくなることはなかった。と感謝しつつ、今後どう接していくか悩む。打ち合わせ自体はほぼ雑談で終了。ちなみにマクドナルドでした。
15:00 昨日届いた上記本の素材を明日デザイナーさんに持っていくと約束したため、とりかかる。
こうして期日を決めてしまえば人はさぼらない。〆切というものがないと本は出ません…
まずは原稿を素読み。次にあいまいなところを調べて文字統一、そしてざっと校正。原稿をもとに写真を選び(前もってイメージは頭の中に)、タイトル、見出し、キャッチ等を考える。だいたいのレイアウトをイメージし、手書きでラフを作成し、データをMOに焼いて見開き2ページ分の素材が完成(デザイナーさんに渡せる状態)。
3流マンは写真を選ぶのにすごく時間がかかる。数ある写真の中からかっこいいもの、インパクトがあるもの、さらには他紙にはないもの、写真自体の解像度、本のコンセプトに合っているか、などなど要素がたくさんあって、なかなか決まらない。
見開き2ページだけで4時間ぐらい悩みましたよ(* *)
19:00 今度は明日会うライターさんに渡すための素材作り。取材内容やおおまかなレイアウトをイメージする。今まで自分で書いていた連載を今回からライターさんにお願いすることにした。どうにも自分で原稿を書くと編集作業が滞るためだ。
人に頼むということは自分でやるよりもかえって気を使う。
21:00 今度の企画会議で提出する新規企画の調べ物。調べていくうちに自信がなくなってくる…
23:00 南米に住んでいるライターさんに国際電話。事前にメールで仕事を発注していたのだが、話すのは初めて。仕事の話は滞りなく話せたが、
「ウィットに富んだジョーク」というものが言えない…
このコミュニケーション能力の低さが3流マンたるゆえんかな。
24:00 電車で自宅へ。買ったNumberを読む。
01:00 ご飯支度(最近は自炊)。ホイコーローをささっと作ってビールを飲んで、やっと落ち着いた時間の中へ。
02:30 仕事のことは一切頭から消え去って、ほろ酔いになったところで就寝。シャワーは朝でいいやZzz…
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2007年 3/1号 [雑誌]

¥540
Amazon.co.jp
09:00 起床(ちなみに就寝は2時半)。朝ご飯は食べない。ホントは食べたい。
09:30 電車に乗る。携帯でニュースをチェックしながら爪先立ちでふくらはぎを鍛える。
10:00 会社到着(残業代出ないのになぜタイムカードがあるんだ…)。メールをチェックして今日の仕事内容を確認。
11:00 ムックの企画書作り(人生で一度も興味を持ったことがなかった題材なので、文章に自信が持てない)
13:00 ライフワークになっている隔月ムックの打ち合わせ。この本を立ち上げる時にお世話になったTさんと。彼がいなければこの本がこんなに楽しくなることはなかった。と感謝しつつ、今後どう接していくか悩む。打ち合わせ自体はほぼ雑談で終了。ちなみにマクドナルドでした。
15:00 昨日届いた上記本の素材を明日デザイナーさんに持っていくと約束したため、とりかかる。
こうして期日を決めてしまえば人はさぼらない。〆切というものがないと本は出ません…
まずは原稿を素読み。次にあいまいなところを調べて文字統一、そしてざっと校正。原稿をもとに写真を選び(前もってイメージは頭の中に)、タイトル、見出し、キャッチ等を考える。だいたいのレイアウトをイメージし、手書きでラフを作成し、データをMOに焼いて見開き2ページ分の素材が完成(デザイナーさんに渡せる状態)。
3流マンは写真を選ぶのにすごく時間がかかる。数ある写真の中からかっこいいもの、インパクトがあるもの、さらには他紙にはないもの、写真自体の解像度、本のコンセプトに合っているか、などなど要素がたくさんあって、なかなか決まらない。
見開き2ページだけで4時間ぐらい悩みましたよ(* *)
19:00 今度は明日会うライターさんに渡すための素材作り。取材内容やおおまかなレイアウトをイメージする。今まで自分で書いていた連載を今回からライターさんにお願いすることにした。どうにも自分で原稿を書くと編集作業が滞るためだ。
人に頼むということは自分でやるよりもかえって気を使う。
21:00 今度の企画会議で提出する新規企画の調べ物。調べていくうちに自信がなくなってくる…
23:00 南米に住んでいるライターさんに国際電話。事前にメールで仕事を発注していたのだが、話すのは初めて。仕事の話は滞りなく話せたが、
「ウィットに富んだジョーク」というものが言えない…
このコミュニケーション能力の低さが3流マンたるゆえんかな。
24:00 電車で自宅へ。買ったNumberを読む。
01:00 ご飯支度(最近は自炊)。ホイコーローをささっと作ってビールを飲んで、やっと落ち着いた時間の中へ。
02:30 仕事のことは一切頭から消え去って、ほろ酔いになったところで就寝。シャワーは朝でいいやZzz…
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2007年 3/1号 [雑誌]

¥540
Amazon.co.jp
3流マン仕事の醍醐味2
今日は6月発行予定の書籍の打ち合わせ
&4月発行予定の別ムックの打ち合わせ。
昼すぎに作家さんの事務所に行き、1時間ほどお話。
どんな内容にするかをまだ決定したくなかったので、他社でのお仕事の状況や今後の予定などを聞き込み、情報収集。
その方は量をこなすことができるため、多くの出版社が重宝している。
はっきり言って売れる作家ではない。
それでも量をこなすと、印税で結構な収入になる。
こんな生き方もあるのだな。
仕入れた情報を頭の中で整理して、営業と軽く意見交換し、今度の会議までに決定することにして、この件は忘却箱へ。
4月刊ムックの方は、何度も仕事を一緒にしている編プロ企画のため、取り次ぎ用の企画書を書いて、状況を確認し、終了。
この企画は社内の上から降ってきた危ない企画(売れそうにないという意味)をやらされそうになり、それを回避するために無理矢理出したもの。それでも作りたくもない本を作るよりは、自分の企画の方がはるかにましだ。がんばろう。
そろそろ帰ろうかと思った矢先、ライフワークムックの原稿第一弾が上がってきた。
先日話題に触れたライターさんではないが、なかなかの出来。
いい原稿が来たとき、それはこの仕事をしている人間にとって、
「至福の時」
である。原稿を読み進めながら、ニヤニヤしたり「イエス!」と独り言を発してしまう。
ライターが神様に思える時がある。
この気持ち、わかりますよね?
さて、明日写真を選んでラフ書きなどをして、明後日デザイナーさんに持って行こう。
こうして、モチベーションを上げることに成功。
会社がつれない分、自分でなんとか楽しくなる方向に持って行かねば。
&4月発行予定の別ムックの打ち合わせ。
昼すぎに作家さんの事務所に行き、1時間ほどお話。
どんな内容にするかをまだ決定したくなかったので、他社でのお仕事の状況や今後の予定などを聞き込み、情報収集。
その方は量をこなすことができるため、多くの出版社が重宝している。
はっきり言って売れる作家ではない。
それでも量をこなすと、印税で結構な収入になる。
こんな生き方もあるのだな。
仕入れた情報を頭の中で整理して、営業と軽く意見交換し、今度の会議までに決定することにして、この件は忘却箱へ。
4月刊ムックの方は、何度も仕事を一緒にしている編プロ企画のため、取り次ぎ用の企画書を書いて、状況を確認し、終了。
この企画は社内の上から降ってきた危ない企画(売れそうにないという意味)をやらされそうになり、それを回避するために無理矢理出したもの。それでも作りたくもない本を作るよりは、自分の企画の方がはるかにましだ。がんばろう。
そろそろ帰ろうかと思った矢先、ライフワークムックの原稿第一弾が上がってきた。
先日話題に触れたライターさんではないが、なかなかの出来。
いい原稿が来たとき、それはこの仕事をしている人間にとって、
「至福の時」
である。原稿を読み進めながら、ニヤニヤしたり「イエス!」と独り言を発してしまう。
ライターが神様に思える時がある。
この気持ち、わかりますよね?
さて、明日写真を選んでラフ書きなどをして、明後日デザイナーさんに持って行こう。
こうして、モチベーションを上げることに成功。
会社がつれない分、自分でなんとか楽しくなる方向に持って行かねば。
3流マン流仕事の醍醐味
引きずっていたライターさんの件を決断した。
決断といっても大したことはないのだけれど、
僕にとっては大事な一歩前進。これで次に進める。
結局1人の方に多角的に書いていただくことにした。
「やりたいこと」「伝えたいこと」と予算と会社の都合の
間で悩まされるという三流編集者を象徴するような一件
だった。
まあ、その人はかなりの実力者なので、出来上がりには
何の心配もいらない。
「最初から悩まずにその人に決めちゃえばよかった」
とは僕は思わない。
悩みながら、ちょっとずつ「決め」ていく作業が僕は気に入っている。ちっちゃな決断を積み上げて渾身の1冊を作り上げる。
これこそが丸々1冊担当している醍醐味ではないだろうか。
僕のライフワークと言えるこの隔月ムックは道筋が決まった。
先は長いが、あとは「いい本になる」「売れるだろう」と自信を持って進められる。
ここからはミスなく、素材(原稿、写真、イラスト等)を生かしてページメイクをし続けるのみ。
決断といっても大したことはないのだけれど、
僕にとっては大事な一歩前進。これで次に進める。
結局1人の方に多角的に書いていただくことにした。
「やりたいこと」「伝えたいこと」と予算と会社の都合の
間で悩まされるという三流編集者を象徴するような一件
だった。
まあ、その人はかなりの実力者なので、出来上がりには
何の心配もいらない。
「最初から悩まずにその人に決めちゃえばよかった」
とは僕は思わない。
悩みながら、ちょっとずつ「決め」ていく作業が僕は気に入っている。ちっちゃな決断を積み上げて渾身の1冊を作り上げる。
これこそが丸々1冊担当している醍醐味ではないだろうか。
僕のライフワークと言えるこの隔月ムックは道筋が決まった。
先は長いが、あとは「いい本になる」「売れるだろう」と自信を持って進められる。
ここからはミスなく、素材(原稿、写真、イラスト等)を生かしてページメイクをし続けるのみ。