三流編集者の本作り -2ページ目

去る人…

昨日、ある優秀な先輩が会社を辞めた。
うちの版元にはない人脈を持っている人で、1人で毎月本を発行していた。
僕は自社で作った本はまったく読む気にならないタイプだけど、
彼が作ったものは毎回読んで感銘を受けていたのだ。
辞めた理由は、僕の推測では、

「作家さんに申し訳ないから」

つまりは、彼の本を会社が効果的にフォローできなかった。
特に営業面で。
もったいないことだ。
彼はパソコンの前に座って一日中会社にいるタイプではなく、外で営業活動やら
作家さんとの折衝を行うタイプ。
ワンマン経営の我が社のトップは、彼のように自分の支配下ではないところで本を作っても、それにはあまり感心がないようだ。

なぜ社員が長続きしないのか、それを顧みることなしに我が社の成長はないと思うのだが…。給料が安いというのも大きな原因ではあるが、それだけではない。

さて、3流マンは去りゆく彼のように

「どこに行っても生きていけるホンモノの編集者」

ではないので(泣)、日々精進あるのみ。
そういえば、昨日の送別会では彼にギャグでこの本をあげました。



若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来/城 繁幸

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実は3流マンは、明日で今の会社に来てからちょうど3年になる。
次回はこの3年間を振り返ってみよっかな。

今週のお仕事

今週の3流マンの仕事ぶりを振り返ってみます。

月曜日は19時から某解説者の方の取材。
ライフワークにしている隔月ムックの連載企画で読者の評価も高いコーナーなので、準備はしっかりと。
とは言いつつ、もう何度も取材をしているので、思い通りに終了。
取材をする度に新たな発見がある。素晴らしい人だ。
取材後、ライターさんと打ち合わせ。取材中一言も発しなかったため、若干不安だったが、ポイントはきちんとおさえているようなのでまずは一安心。
あとはあがりを待つのみ。

火曜日は部内の企画会議。
4月に出すムック本と6月の書籍企画を提出。
どうしても発行月がライフワークムックと重なってしまう…。
月1冊のペースでやれたらいいのに。
ここでひとつ、会議で思ったこと。

「こんなに企画の出ない企画部はないだろうな」

社員のモチベーションが明らかに低い。大丈夫かうちの会社は…

水曜日は仕事をさくっと終わらせ、大学時代の友人と飲みに出かける。
3流マンの顔を見るなり、
「歳とったね」
だとさ。

木曜日は久々に代休をとってたまっていた家事をこなす。

こうして振り返ってみると、1週間ってホントに短い。
日々ちゃんと考えて生きていないと、自分のやりたい本なんて作れないな。
目先の仕事をこなしつつ、先のことも考えないと。

コメントありがとうございます!

週末は大学の同期の友人たちと学生時代のような遊び方をした。
仕事のことは完全に忘れ、心から楽しんだ2日間。しかし、体力がない…。
そのため、日記を更新する元気がありませんでした。

さて、先週「悩めるお年頃~気まぐれOLの転職活動~」さんからコメントをいただきました。ありがとうございました!お返事が遅くなってすみません。編集者を目指して転職活動をしている管理人さんが、日々の活動や心境を綴っておられます。がんばってくださいね~。3流とはいえ、3流マンも編集者のはしくれですので、応援しています。