スーパー講師研修を見学 | 教育のチカラ

スーパー講師研修を見学

今日は、L2Lのスーパー講師講に見学に行った。

東川講師の「思わず依頼したくなるセミナー企画書づくり」


大阪の講師らしく、元気で面白い、

そしてお約束の「大阪弁丸出し!!」


エージェントもクライアントも、ゆるいところがあるから

嘘つかない程度に企画書に相手が引っ掛かることを書いて

何としても仕事をゲットしよう!!


というような、楽しくも微妙な話。(笑)


嘘さえ書かなけれれば、グレーならOK

相手が勘違いしてくれるのは勝手だから・・・

という話はいささかいきすぎで


その時はさすがに

「あまり誇大表現すると、実際にセミナーやった時にバレたらどうするの?」

と突っ込まさせていただいた。


もちろん、

東川講師も当然わかっていて


練習が大事

セミナーの質が低ければ、仕事は得られないし、紹介もできない


と付け加えてくれた。


さらに、

上手だといわれている講師は

みんな

ものすごく練習していると


そう、

その通り。


練習は重要


あ、

その練習方法も紹介してあげたら

受講生はもっと喜んだかもしれない。



それにしても東川講師

多彩なサービスの数々。


自分が使っているレジュメやアンケートのフォーマットを

全て差し上げるので、使ってほしいと


なんだか、浪速なサービス精神って感じがして面白い。


そうそう

今日は、

蔭山講師も来ていて、

受講者の席に座っていた。


楽しそうで安心。





今回のこの一連の講座


1週目  講演家になるために

2週目  企業研修講師になるために

3週目  セミナー講師になるために


というラインナップ


受講生にはちょっと混乱させてしまったかもしれない。


というのも

私は

スーパ講師力養成講座

という名前と

各講師のテーマを見て


企業研修講師として、成立させてあげればいいのだ

考えてしまったから。


今日、東川講師の研修に出てみたら

配布資料の冒頭に


「思わず依頼したくなるセミナー企画書づくり」

の上に


「セミナーエージェント会社・商工会議所の担当者が」

と書かれていたから


つまり

この3回の講師の普段のクライアントが

全然違うことが今日わかった。

(まあ、薄々気づいていたけど)


そして

それぞれが大切だと考えているスキルも知識も異なるから

受講生は


幅広い知識スキルに触れる経験をしたといえば

その通りだが

それを各1回づつだと

習得することは相当難しい。



担当のMさんが

私の研修で思わず口にした


「もっと活躍している講師が参加してくれると思っていた」


しかし

このメニューだと、

参加する方も、混乱してしまったかもしれない。


オープン研修の弱点でもあるが

参加者のレベルにばらつきがある。


全ての参加者の満足を考えると

デパートのように何でもある程度揃っています

的な内容にせざるを得ない



それでは


プロ講師は集まらない。


彼らのニーズに応えられるのは

彼らよりも優れたスキルをもっている講師であり

彼らの高い要求に応えられるだけのフィードバックができる講師。


でも

そちらに偏れば


初心者が来ても

さっぱりついていけないだろう。



開催のための最少人数もあるだろうし


やはり

集合研修は


初心者向けになってしまうのかもしれない。




今回は

蔭山講師

東川講師

の2人研修を見学させたいただいた。


自分とは違うタイプのやり方を見るのは面白いし

今、

どのくらいのスキルや知識があれば

どんなクライアントが反応して

いくらくらいの仕事になる


というのがわかった。


蔭山講師の内容は、

演劇の要素が面白かったし


東川講師の内容は、

ごく当たり前のことではあるけれど

実行している人が少ない、

確かにそうだ、と思えるものだった。



二人の研修を見て改めて思うのは


講師は

誰でも、努力して、練習して

最後まであきらめなければ、

必ず、ご飯が食べられるくらいにはなる


ということだ。


上には上がいて

天才と思えるような人もいるけれど


とりあえず

月50万位稼ぐのには

特別な才能は要らない

と思う。



極端なことを言えば

自信と大きな声と大阪弁

これでいける!!


そこにちょっとした専門知識と

やる気・元気さえあれば鬼に金棒。


専門知識だけじゃ、差がつかない

頭がいいだけじゃ、人が相手だと商売にならない


そんなことを改めて感じた講座だった。







でも

私は


丹田から声を出すこともできないし

大阪弁も、偽物なので


彼らにはかなわない


だから

天才的な場づくりに特化して

自分に磨きをかけないと!!(笑)


私の目標は

自信もプライドも実力もある参加者が

ドキドキしながら受講するような講師になること




さて

今回知りえたことを

今育成している講師たちに伝えたい。



講師はやっぱり面白いぞって!!