ダウンタウンの勝負 | 教育のチカラ

ダウンタウンの勝負

昨日何気なくテレビをつけていたら


「ボキャブラ天国」がやっていた。懐かしい!!

もう10年前の番組なんだと、感慨深かった。


さて、

そこには

爆笑問題もネプチューンも、

それからいろんな若手芸人も出ていたが


ふと思い出した。


ダウンタウンのことを。


彼らも東京進出をしたてのころ、

笑っていいとものレギュラーになったことがある


しかし、あっという間に卒業

それ以来、


いわゆるお笑いの大御所と呼ばれる方々の番組には出ていない。


タモリさんやさんまさんの番組に出て、

ある程度視聴率がある番組の中で

育ててもらえば、それはリスクが少ない。


ところがダウンタウンがやっているのは

その逆ばかり。


タモリさんがミュージックステーションの司会をしているなら

HEY HEY HEYの司会を始める


さんまのまんまなどのトーク番組が人気となると

ガキの使いをぶつけてくる


さんま御殿に対しては

ダウンタウンDX


ビートタケシに対しては

松本が監督業で対抗


他の芸人が懐に入って育ててもらっているなか、

全面的に戦う姿勢を見せているのはダウンタウンくらいだろう。


すべて成功しなくても、

リスクを抱えたとしても、

それでも懐には入らない。


なぜか?


入ってしまえば永遠に勝てない。



いったい

タモリさんはいつまで笑っていいともを続けるのか?

変わる人がいないから。

日本の政治と変わらない。



爆笑問題は

太田総理で気を吐くが

闘っているようで闘っていないような気がする。



私自身も

誰かの懐に入ることがあまり好きじゃない

というか苦手だ。


ビッグネームの下にいれば、

いろんなチャンスが貰えるかもしれない。


でも、

そこにいたら一生勝てない。



もちろん、

そんな簡単に勝てるはずもないし、

だいたい、

いまだって全然勝負にならないから



ダウンタウンと気持ちは似ていても

足元にも及ばない。



属さない、つるまない

というところでは

とんねるずもウンナンもそうかもしれない。



属するとかつるむことがいけないのではない。


違った分野の才能は刺激になる。


ダウンタウンのすごいところは


音楽業界を取り込み

スポーツ業界を取り込み

いい関係を築いていること



昔、夜7時台に

紳助さんのスポーツ選手とのトーク番組があったが

あっという間になくなった。


浜ちゃんのジャンクスポーツは

何気に続いている。



紳助はダウンタウンとの勝負を上手に避けているなって思う。


松っちゃんのコンテンツ発想の天才ぶりもすごいけど

浜ちゃんのコミュニケーション術、デリバリーのうまさもすごいと思う。


よく二人が出会い、まとまったなって感心する。





私は、

ダウンタウンのようでありたい。