2016.5.15 14時kick off
京大農学部G
立命vs京大
立命27-6京大
立命館BKCクインススタジアム
立命vs東海大
立命35-7東海大
EXPO FLASH FIELD
関学vs関大
関学17-13関大
京大戦、東海大戦を見て、
今のところ、強い立命を感じさせるものはない。
オフェンス進まない、
ディフェンス進まれる、
これについては春なりの取り組みの中でのゲームプランで仕方ないのかなと思っている。
オフェンスはラインもさほど動かしてないし、ランも出にくいのだろう。
ディフェンスも細かいサインも入れてないと思う。
極端な言い方をすれば、フィジカルとファンダメンタルで進めてこい、止めてこい、1対1で勝負してこい、そんな感じだろうか。
それより問題なのは本当に油断はないのか。
去年の今頃は危機感でいっぱいだった。
それが夏のハードなトレーニングを経て秋への成長に繋がった。
今年は?
1対1で勝ててるのか?
オフェンスもディフェンスもイージーなミスが多発してる。
タックルミスが多いのも気になる。
試合前のアップ見てても、レシーバーのキャッチミス、DBのキャッチミスともに目に付く。
アップ時の緊張感が去年より劣る気がする。
このままじゃ勝てないという危機感がチーム全体にあるのか、そこに油断があるとすれば一番恐い。
この日はBKCで立命vs東海大戦が昼1時過ぎに終了し、そこから車飛ばしてEXPOに2時前着。
関学vs関大戦のkick offに間に合った。
関学スタンドはさすがに超満員。
関学、関大ともに今シーズンはこのgameが観戦2試合目。
関大ディフェンスの予想以上の踏ん張りに、関大侮れないなとの思いを持ったのと、一方予想以上に苦戦した関学は危機感を持ったに違いない。
この試合で関学が危機感を持ったことが何より恐い。
まだまだレベルアップが必要だと感じたことが日々の練習の密度、意識を変えるだろう。
試合終了後の関学エースQB伊豆くんの姿を見ればそれは明らか。
自身が率いるオフェンスで前半無得点に終わったのに対し、セカンドQBの光藤くん率いるオフェンスで自らの50ヤードランによるTD含め後半全得点をたたき出したこと。
ちなみに高校時代から定評のある光藤くんのキープは立命にとっても厄介。
立命は昨年の甲子園以来春ここまでもQBキープでゲインされるシーンが目に付く。
光藤くんのハンドオフは非常に丁寧でキープしたのか入れたのかわかりづらい。
関学QBはチーム内の競争の激化によって2人共に秋までに更にレベルアップしてくるだろう。
秋は関学と2試合戦わねばならないことを考えると伊豆くん、光藤くんの併用もあり得る。
更にサードQBには肩の強さで言えば関西一の強肩QB百田くんの一発ディープも警戒する必要がある。
関学は後半メンバーを落としていたにも関わらず関大1本目に対してそれなりの対応を見せていた。
関学はやはり層が厚い。
一方の立命はどうだろう?
セカンドQBを争う植村くん、道渕くんはまだまだ西山くんを脅かす存在にはなっていない。
植村くん去年よりパスに関して成長してるのは確かだが、まだプレーの判断がワンテンポ遅れるシーンがある。
道渕くんもまだまだ試合での経験値が不足してるのか持っているパフォーマンスを出せていないように見受けられる。
JV戦では1回生QB荒木くんの出番もあるだろう。
アップ見てても投げっぷりは良い。
思い切り投げこめている。
セカンドQBをしっかり育成しないとエースが負傷したら、と考えると恐ろしい。
オフェンスもディフェンスもまだまだ物足りない。
1対1で相手を圧倒するパフォーマンスを見たい。
今年の立命のストロングポイントになるのではと思われたキッキングチーム。
京大戦を見るとストロングポイントどころかまだまだウイークポイントと言わざるを得ない。
K栃尾くんはライスの呪縛を解き、この壁を自身で乗り越えねばならない。
壁は前に進んでる者にしか訪れない。
必ず乗り越えて秋には最高のパフォーマンスを見せてくれると信じている。
心配は数え切れないが新しい戦力も出てきている。
TEからLBにコンバートした3回生島野くんは秋にはスターター獲るんじゃないかというぐらい思い切りのいいプレーで勢いがある。
共に2回生のDBの近田くん、松山くん。
毎試合ゲーム終盤での出場を続けており、とにかく伸びてきて欲しい期待の2人であり、秋はローテーションメンバーとして活躍してもらわなければならない。
また注目したいのは1回生のアスリート、DB荒尾くん。
この日はDBとして出場するだけでなくキッカーも務めた。
DL1回生の濱口くんは京大戦に続きこの日も出場し、見事にQBサックも決めた。
このパフォーマンスにはスポッター席にいた池上コーチも笑顔。(それ以外は試合中終始厳しい声が飛んでいた)
オフェンスでは2回生WRの廣吉くんがスターターとして、また1回生WRの森岡くんも交代メンバーとして出場を続けてる。
とにかく2本目、3本目の底上げと特にオフェンスは1本目を脅かす存在が出て来て欲しい。
残りの試合は、世界大学選手権で主力をごっそり欠くなかで控えのメンバーにはアピールのチャンス。
点数の問題ではなく、「手応え」を感じさせるgameを見たい。
そして何より去年のチームが残してくれた財産を大事にして欲しい。
ライスボウル。
立命最後の攻撃は同点を狙ったFGが外れ、攻撃権はパナに。
試合残り時間2秒。
立命の敗戦が決定的な状況になった。
それでも諦めを全く見せることなくメンバーに声を掛け真っ先にポジションにセットしたDL田辺主将。
最後の最後まで全力で戦い続けたチームの姿を象徴する最も印象に残るラストシーンだった。
格上だろうが格下だろうが、どんな相手にも最後まで全力で戦い続けるチームを今年も作りあげて欲しい。




















