平成23年公認会計士試験の合格発表について | 会計士を目指すたろ~のアメブロ。

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2011年12月に行われる公認会計士短答式試験、2012年8月に行われる公認会計士論文式試験を目指して勉強中のたろ~のブログです。勉強に励む日々の学習記録が中心です。会社を退職したのであとがない(!)ことから、並行して司法書士試験の勉強もやっています。

本日は、平成23年土の公認会計士試験の発表でしたね。わざわざ別記事にするかどうか迷ったのですが、一応、備忘録&モチベーションアップのため、書いておくことにします。発表内容は、以下のとおり。


■公認会計士試験の合格発表の概要について
http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_23a.html
■平成23年公認会計士試験(論文式試験)の合格点及び合格率等について
http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_23g.html
■平成23年公認会計士試験合格者調
http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_23h.pdf


さまざまな方が言及されていたりしているので、時間的にも今更なのですが、合格者は昨年より26%少ない1511人、合格率は1.5ポイント低い6.5%。最高年齢は64歳、最低年齢は19歳、平均年齢は25.6歳。女性の割合は20.4%。昨年の高校生やらバスケット選手など、特徴ある合格者の方がいれば、今後いろいろとニュースに出てくるかも?ですが、まずは、この合格率が一番のニュースですね。女性がはじめて20%を越えたそうですが、もっと増えて欲しいな!とも思います。


さっき学習ログの方にも書きましたが、優秀なのに、就職難などの理由で不合格になった方、科目合格止まりになった方々が、全力で来年の会計士試験の論文式試験を受験されることになり、合格率も今年以下になることは必至。ますます勉強に励まなければならない事実は変わらないですね。その事実を受け止めつつ、まずは、短答式試験頑張らないと☆ ただ、このような結果を踏まえ、予備校の会計士講座の経営はさらに厳しくなってくるでしょうね。


あと、毎日新聞の記事↓で、
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111115k0000m040066000c.html
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14日会見した同審査会試験責任者の広本敏郎常勤委員(元一橋大大学院教授)は合格者減少について、「近年の制度の見直しや新制度の混乱で(受験生が)振り回されている」と苦言を呈した。
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というのがあったけど、それが印象的でした。確かに、今年~来年にかけて修了考査を受けて晴れて公認会計士になる世代は、合格者が4000人近くいた世代。それと比べて、1511人というのは少ないですね。さらに、昨年以降問題が表面化している就職難など、まぁ、その時代に生き抜いているからこそ、力もついているし、意識も違うんでしょうが、資格としては、同じ。なおさら、+αの個性やらスキルなどを身に付けていかなければ…って思いました。まずは、短答頑張らないと☆