朝からなんとなく気分が重くて、カフェでぼーっとしてたんだけど、ふと「水の音が聞きたい」って思って。
そこから勢いだけで車を走らせてたどり着いたのが、この滝。

大きな岩肌をすべるように流れ落ちる水。
その音は、まるで心のざわざわを洗い流すシャワーみたいで。
何も考えずにただ見上げてたら、不意に風が吹いて、差し込む光の中に虹が浮かんだ。
しかもひとつじゃなくて、うっすらと幾重にも重なってる感じ…まるで自然がそっと「大丈夫だよ」って言ってくれたみたいで、胸がじーんとした。

最近ね、何かを頑張っても結果が出なかったり、気を遣ってばかりで疲れたり、「自分ってなんなんだろう?」って思うことが増えてた。
でも、この滝の前ではそんなこと、ちっぽけに思えちゃって。
自然の前では、肩書きもSNSの数字も関係なくて、ただ「今ここにいる自分」がまっすぐ感じられる。
あぁ、こういう時間、ちゃんと作ってあげなきゃなって思った。

スマホのカメラ越しに撮ったこの写真、
光が差し込むタイミング、滝のしぶき、木々の緑、すべてが奇跡的で、思わず「ありがとう」って声に出しちゃった。
誰にも会わない一人旅だったけど、なんだかすごく満たされた時間だったなぁ。

次はおにぎりとお茶を持って、もっとのんびり滝のそばで過ごしたいな🍙🌿
自然と自分、ちゃんと向き合える時間って、やっぱり大事。

この滝、長野県の南の方で出会った滝「不動滝」。

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