(医者に行ってないので確定ではないけど)インフルで寝てたら「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」も「28年後... 白骨の神殿」も上映が終わってた。両方とも3作目がある2作目なので、なんか行く気がそがれてしまったし。

で「おさるのベン」。原題は「Primate」で、「霊長類」の意。狂犬病のチンパンジーが20歳前後の若者を殺しまくる一夜を90分でサクッと描く。

 

チンパンジーは怖いんだよ。トラビス事件とか、猿の惑星とか。ちゃんと大きくて力もあるのに、頭もいいんだもん。

だいたい動物を“ペット”として人間の家族として扱うのは個人的には嫌だ。動物は動物だ。野生の本能がある。(人間だって扱いが難しいのに。)時々“野生”が剥き出しになってしまうのが動物だ。

飼い犬が死んだ飼い主の顔を食べる事件も80件以上あるし。

映画自体は面白かったかと言うと、う~ん微妙。監督は「海底47m」シリーズの人なので、そのレベル。

殺人チンパンジーに若者がどんどん殺されるけど、死に方にヒネリは全くない。

多分、チンパンジーのベンは、自分が人間の言葉を話せない事がもどかしかったんだろうなあ、やたら人間の口(下顎)を攻撃する。

ネタばれになるが、チンパンジーを飼ってた家族以外の主人公の女の子の友達は皆死ぬ。

なぜこの家族だけ生き残るんだろうか? お母さんが癌で亡くなってから、実家に戻ってなかった主人公が実家に戻ったとたんにこの事件だ。

ちなみにお父さんは、「コーダ あいのうた」のトロイ・コッツァーで、ろう者の小説家アダム役。なので、実際のろう者のトロイ・コッツァーをなぜ起用した?と思ってたら、最後の方で活かされてた。大事な娘達がベンに殺されかけてるのに、聞こえないから気が付かないもどかしさ。

 

そして、とりあえず生き残ったとは言え、多分お父さんも娘2人もガッツリ、ベンに嚙まれてる。

ベンが狂犬病をもらったマングースに噛まれた傷は、あんなに小さかったのに、ベンはああなってしまった。

狂犬病は発症したら、致死率100%だ。

って事は、「これからはずっと一緒」と言ってた家族は、いつまで一緒にいられるんだろう?

 

ハワイの実家は、凄い豪邸だけど、あれだけ血肉が飛び散ってたら、もう誰も住めないだろうなあ。もったいない。