「youtubeから出た新人監督による製作費100万ドル未満の作品ながらアメリカで大ヒットを記録したロマンティックホラー」で、尺も108分とホラー映画にピッタリの短さ。原題はObsessionで「執着」「妄想」「強迫観念」、邦題の“災愛”を名付けた人は、最愛から思い付いて、この映画ができる前からずっーと思い温めてたんだろうなあ、と勝手に妄想。
なので、ハードル上げて見ちゃいました。ダメだよなあ、この手の映画でハードル上げたら。
「孤独で内向的な青年ベアは、恋心を寄せている女性ニッキーと距離を縮めたいとの思いから、願いをかなえてくれるという不気味なまじない「ワン・ウィッシュ・ウィロー(願いの柳)」に手を出してしまう。しかし、純粋だったはずの恋愛感情は次第に執着(オブセッション)へと変貌し、ベアは想像を絶する惨劇にのみこまれていく。」
「ワン・ウィッシュ・ウィロー(願いの柳)」って、日本でもそこら辺にある、パワーストーンとか占いグッズを売ってる、普通の明るい店で売ってるんだよ。本当に普通に売ってた。直径1㎝位で10㎝位で、願いを言いながら折ると一生に1回だけど願いが叶うんだよ~。このパターンで続編がいくつも作れるなあ。
「ニッキーが世界で誰よりも僕(ベア)を愛してほしい」と願ってその通りになるのだが・・・。
田舎町の楽器店で働く、ベアとニッキーとイアンとサラ(店長の娘)の4人が主な登場人物なんだが、この4人が高校生かと思う位幼い。主人公のベアなんて、イライラするほど気が弱い。ニッキーも本当はベアが好きだから、露骨にベアに告白させる機会を与えてるのに、ベアは告白できないでワン・ウィッシュ・ウィローを折っちゃうんだよ。
で、ニッキーがだんだんおかしくなってくると(やたら大や小を漏らすのでどうも悪魔か悪霊に体を乗っ取られていて、ニッキー本体も体にいるけど)、ビビッて何もできないんだよ。戦うなり、頭を使えよ!
なぜニッキーの尻に引かれているているんだ? 大人だろ!
とにかく、コロコロ表情が変わって、叫び声を上げる(自分が怖くて声を上げるんじゃなくて、ベアを脅すため)ニッキーを演じるインディ・ナバレッテを観るための映画だあ。彼女が映画を支えている。見事だ。
あとはなあ、怖くないし。猫の件もしつこいよなあ。笑えるのは、イアンが死ぬ所ぐらいかなあ。サラの件は、ベアが悪いよなあ。当然、あの結末だよなあ。
まあ、怖いのは、この若者たちが一人暮らしなのに一軒家に住んでるので、“惨劇”があっても周辺の人々が気が付かない事かな。







