二ール・ダイヤモンドのコピーバンド、いやトリビュートバンド“ライトニング&サンダー”で有名になりそうになると不幸が訪れる夫婦の伝記映画。

ケイト・ハドソンの歌声と中年だけどキュートな女っぷりが楽しい映画だ。親しみがわく下着シーンもあるぞ。ケイト・ハドソンって、あんなに歌が上手かったんだと、ただただ感心。ケイト・ハドソン演じるクレアの歌声があるから、単なるコピーバンドじゃなくて“トリビュート”なんだなあと納得させられる。

旦那のマイクを演じるヒュー・ジャックマンの歌は、相変わらず平均的と言うか、心に響く感じがしないし、他の芸能人の時には全然平気なのになぜか不倫して27年連れ添った妻と離婚という私生活がチラついてしまい、何だかなあ。

ヒュー・ジャックマン=とっても良い人伝説が崩れて、ショックを受けている意外な私。

出てくる人は全員善人だ。物まねの人も、マネージャーをかってくれる人々も(ジム・ベルーシが出てた!)、バンドの面々も。

そして、お互いの連れ子達もなんて良い子達なんでしょう!マイクの遺言になった「君たちは常に正しい」→だから自分の信じた道を行けを立派に実践しそうだ。

レイチェルなんて、一人ですべてを背負って頑張る。偉い!

全員善い人で、歌がバンバン流れるので楽しいんだけど、面白かったか?感動したか?と問われると、あんまりなあ。

あ~あ、そんな夫婦がいたんだねえ、って感じ。ただ、ケイト・ハドソンがアカデミー賞主演女優賞ノミネートに納得する映画。

アメリカの養子縁組制度があんなにシステマチックなのにはびっくりした。

あとアメリカの医療保険制度の問題。オバマ前大統領はなんとかしようとしたけど、トランプがひっくり返したんだっけ?

だから、マイクも心臓がちょっちゅう止まっても、医者にかかれない。

グループセラピーって、あんなに効き目あるんだろうか? 気軽に参加できるお値段なんだろうか。

お葬式でいくら若いとは言え、あんなに露出したドレスでもいいのか?とも思った。

で、ニールダイヤモンド。名前は超有名。バーブラ・ストライサンドとブルックリンの高校では同級生だったんだって。だから年代的にドンピシャのはずなのに(ちょっと上だけど)、“スイート・キャロライン”は聞いた事があるけど、あとの曲は知らない。ちょっとカントリーぽいから、日本では受けなかったのかなあ? 本人も日本で公演した事ないらしいし。エディ・ヴェダーも分からない。

6月公開の「Michael/マイケル」の方が私的にはノレるのかな。