3月12日から3月16日まで奈良にいた。
奈良大学通信教育部文学部文化財歴史学科の学生として、13日~15日のスクーリング授業に参加するためだ。
3月12日 木曜日 その1
ジパング倶楽部(今は入会資格年齢が65歳だけど前は60歳だったので入会済)会員なので東海道新幹線ひかりは3割引。
品川駅7:40に出発し、京都から近鉄京都線、乗り換えの大和西大寺駅で宿泊用荷物が入ったリュックをコインロッカーに預けて、近鉄橿原線に乗り換えて、西ノ京駅下車。
あっ、この駅のコインロッカー全部空いてる。大和西大寺駅では若干ロッカー取り合いみたいな感じだったのに。
11:15頃到着。駅の回りは薬師寺境内だ。
最近はソメイヨシノより先に咲く桜が流行りなのかな?
Ⅰ.ランチ
ネットで予め探しておいた、唐招提寺に向かう途中の「ホトケノネドコ」さんで、ほうじ茶の茶粥セット1,200円。
あれっ? 外観はプレハブじゃん。
中に入ったら古民家風カフェだった。
美味しかった。奈良っぽかった。大食いのおばさんには軽食だった。
Ⅱ.唐招提寺
静かな瓦屋根の古いが立派な住宅街を北に歩いて唐招提寺に到着。
①南大門
チケット売り場。現在の南大門は私と同年齢。
真ん中にある「唐招提寺」の扁額は複製で、実物は館内撮影禁止の新宝蔵にあったんだが、文字は孝謙天皇(在位749~758年)の宸筆(天皇の直筆)と伝えられているそうだ。ここでアップで写真撮っておけば良かったな。
②金堂
建物も中の仏像も全て国宝。
↓ 鴟尾
↓ 風鐸
↓ ネットから拾った堂内の仏像
本尊・盧舎那仏坐像、右に薬師如来立像、左に千手観音立像。
5m以上あるのでとにかく大きい。皆、1,300年前の国宝。
盧舎那仏の光背の化仏もじっくり近くで見たら、1体ずつ違うんだろうなあ。いろいろ調べたが、やっぱり唐招提寺のHPが一番まとまっている。
③講堂
↑ 右側の2階建ての建物は鼓楼(鑑真和上将来の仏舎利を奉安しているそうだ)
元は平城宮の東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)を移築・改造したもの。
↓ ネットから拾った、講堂内の本尊弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)と、見切れている持国天、増長天立像(国宝、奈良時代)
「鼓楼の東に位置する南北19間の細長い建物の南側8間が礼堂、北側10間が東室、その間の1間は、馬道(めどう)と呼ばれる通路になっています。」
↓ 礼堂の西側に並んでた。
5月19日の「うちわまき」で使うらしい、うちわの柄が干してあった。
えっ?うちわまきって「安全のため20~60歳の健康な方に限る」 そうか、もう参加できないんだ私。しないけどさあ。
右側の経蔵が唐招提寺で最も古い建造物であり、日本最古の校倉。なんか日本で一番古いと分かっている所が凄い!
↓ 授業でやった「年輪年代法」の実技みたいだ。
唐招提寺では、結構この建物が見たかったのだ。
⑥新宝像
シンプルな建物だ。別料金200円。200円で主に奈良時代の木造仏像が目の前でじっくり見られた。写真撮影は禁止。
⑦開山御廟
ちょっと歩くと緑が多くなってきて、土塀が現れる。
開山御廟は、鑑真和上の墓所。門をくぐって苔むした林や池の向こうにある。
乾燥した冬なのに、結構フカフカな苔。
周りは1周できるので、してみた。すぐそばにある大国である中国。近くなったり、遠くなったり・・・。
せっかく来たので、唐招提寺境内を歩き回ってみる。夏のスクーリング時期なら暑くて歩けないけど、この時期なら歩ける。しかも晴天!
年3日間位の特別公開日にしか入れないらしい。超有名な鑑真和上坐像(国宝)が奉安されていて、昭和46年から57年にかけて東山魁夷画伯が描いた、鑑真和上坐像厨子扉絵、ふすま絵、障壁画が収められているそうだ。
上野の博物館に来ないかなあ。あっ、今調べたら鑑真和上坐像は来なかったけど、他の仏像は2005年に上野に来てたんだ。その頃は興味なかったから気が付かなかった。
門から手を伸ばして撮影。
⑨開山堂
年3日しか公開しない鑑真和上坐像のレプリカ、いや「御身代わり像(おみがわりぞう)」が安置されているのだが、鎖より先に入ってはいけない。幕がかかってる。おまけにしっかり光を反射するがっちりガラス戸がはまっている。なので、よく見えない御身代わり像。
ここからは唐招提寺の各建物を見下ろす感じになる。
⑩戒壇
金堂の東側にある。僧となるための授戒が行われる場所だそうだ。
向い側にある絶賛造園中の薬草園も見た。
ずっと行きたかった唐招提寺。ゆっくり見学出来て良かった。
次はあまり思い入れのない薬師寺に向かう。



































