予告編によると、『「マンハッタンに立つ高級マンション「バージル」が悪魔崇拝者の巣窟で、月に一度、メイドを雇用しては生贄に捧げてる。が、今度のメイドはちょっと違う」で、メイドとしてやってきたザジー・ビーツが斧やナタで反撃に出る』という内容だ。

土砂降りの雨の中、主人公のザジー・ビーツが悪魔崇拝者の巣窟のマンションに到着。「サスペリア(1977年)かよ!」とも思う。

で、見始めたら、最初の15分でそのシーンが終わって、マンション側のヘザー・グラハムもトム・フェルトンも出演時間は3分位かよ!と思ったら、マンション側の住人は悪魔との契約で不死身なので、しばらくしたら生き返ってバトルは続く~。何度やっつけても再生してバトルは続く~。長いなあ。ひねりがないなあ。

そのバトル、一応血は飛び散るんだが、ワザと笑えるようにしてて、血がたよりなくピューっと飛ぶ。首も飛ぶけど、元の位置に置くとくっつく。相変わらず可愛いヘザー・グラハムの頭は吹き飛ばされるけど、生えてくる。その途中の姿は笑える。そして目玉は単独行動する。ナイフが刺さった場所は、昔の映画みたいに板の厚さが感じられるような気がする。まあ、ホラー&コメディ映画だからなあ。

「バージル」の1階で最初の15分のバトルがあって、その後ワザとレベル2の2階に移動して、こんな調子で1階ずつ趣向があるのかな?と思ってたら、そうでもなく最終バトルへ。アカデミー賞助演女優賞をはじめ数々のちゃんとした賞をもらってるパトリシア・アークエットが豚の頭をかぶって頑張る。頑張ったなあ。

 

で、ネタバレになるけど、

 

いや冒頭の姉妹のシーンで想像は付くけど、探していた前回の生贄候補だった妹を無事に助け出し、めでたしめでたし!

「バージル」で悪魔崇拝者のファミリーの名前が書かれたリストは、豚の顔の皮に耳からチェーンでぶらさがっているペンで書くという・・・。豚の頭のリストに書かれていた人は、豚の皮が燃えた時に死んでなければ天寿を全うするらしい。

 

たった、一晩の出来事だったんだねえ。朝焼けがきれいだねえ。

冒頭の、義父による児童虐待は明らかなのに、デトロイト警察(わざわざ字幕が出てた)が姉妹を救わなかったのは、何か実際の事件にでも関係しているのかなあ? そこが疑問だった。

それ以外は、変だなあと思っても、気にしない。

あの悪魔崇拝者達は不老不死で、楽しかったんだろうか? 本当はパトリシア・アークエットの旦那みたいに楽しくなかったんじゃないのかな。