どもどもこんにちわ。

さてさて、ついに不眠症治療薬のエスゾピクロンが登場しました。
用法・用量は「成人1回2mg、高齢者1回1mgを就寝前に投与。なお、成人1回3mg、高齢者1回2mgを超えないこと」となっています。
年々増加傾向にあるといわれている不眠症。
今では多くの薬が販売され、不眠のタイプによっても使い分けができるようになっています。
具体的には、血中半減期などで超短時間作用型、短時間作用型、中間型、長時間作用型などに分類されています。
さて、そんな中で、
超短時間型の非ベンゾジアゼピン系睡眠薬であるゾルピデム(商品名マイスリー)やゾピクロン(商品名アモバン他)という薬剤があるのですが、
このエスゾピクロンは、ラセミ体であるゾピクロンを光学分割して得られた薬理活性の大部分を有する光学活性体(s体)のみでつくられた薬です。
国内外の臨床試験では、入眠障害に加え、中途覚醒にも有効であることが確認されています。
ということは、寝つきをよくする薬として様々な時での使用が可能なんです。
また、臨床的に問題となる依存性や持ち越し効果などが認められず、長期投与による耐性(有効性の減弱)を示さない点も特徴とされています。
ナント、海外では、2005年に米国で投与期間に制限がない不眠症治療薬として承認されています。
ゾピクロンでもあった一過性前向性健忘、もうろう状態の副作用はあるので、同様の注意が必要ですね。
今のところ、エスゾピクロンでは、既存のゾピクロンでは認められている「麻酔前投薬」への適応がないことに留意しておきましょう。
