【新薬】ボナロン経口ゼリー35mg ビスホスホネート初の経口ゼリー製剤が登場 | ★★お薬づけ★★

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 2012年8月15日、アレンドロン酸ナトリウム水和物の経口ゼリー製剤(商品名ボナロン経口ゼリー35mg)が製造承認を取得した。適応は「骨粗鬆症」であり、用法・用量は「成人、1週に1回35mgを朝起床時に水約180mLとともに経口投与」となってます。
この成分の薬自体は、既に1日1回の錠剤や、週1回投与の錠剤が出ています。起床時に飲む薬で、服用後は30分以上横になってはいけないなど飲み方が難しい薬なので、週に1回の薬はとてもコンプライアンスにいい影響を出すと期待されています。

 そもそも、骨粗鬆症とは「加齢等により骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、相対的に骨吸収が優位になったことで骨量の減少が起こり、更に骨微細構造の変化により骨強度が低下することで、骨折が起こりやすくなる疾患」と定義されています。
骨粗鬆症は、進行すると寝たきりの原因になり、患者のQOL低下などにつながることから、薬物療法による早期治療が必要なのです。


 今回、承認されたアレンドロン酸ナトリウム水和物の経口ゼリー製剤は、骨粗鬆症の適応を有するビスホスホネート製剤としては国内で初となる経口ゼリー製剤(35mg/2g/包装)です。
骨粗鬆症患者は、高齢者が多く、錠剤を飲みにくいと感じる患者も少なくありません。
そうした患者にとっては、ゼリー製剤が登場したことで利便性が高まり、用法・用量の遵守などアドヒアランス向上につながるものと期待されます。
また、既存の週1回投与製剤(35mg錠)との比較で、非劣性も確認されているので効果は同等ということになります。

しかし、横になってはいけないという飲み方は、食道に薬剤が残ることで潰瘍のおこる危険性を防ぐ用法なのですが、果たしてゼリー製剤は大丈夫なのか??という疑問が出ます……
ゼリー製剤って薬を飲むとは感覚が違うので、ゼリーを食べた感覚で水で飲み流すことを忘れないようにすることが大事だと思います。