慣らし保育5日目の金曜日。

坊やを送りに行くと、もう分かっているのか、園に入っただけで反り返って泣いていました。


何だか預けるのが申し訳なくなって、クラスの前で扉をあける手が止まってしまう。


今日ぐらい、休ませようかな。

4日間、頑張ったしな。夫の件でご迷惑かけてしまったしな。


躊躇して動けなくなっていると窓から私を見つけたクラス担任が駆け寄ってきて下さる。


今の気持ちを伝えていたら、何故か涙腺が崩壊してしまい、涙が止まらなくなった。


うちの子がご迷惑をかけて、コップも出来ないし、逃走するし、食べないし、泣いてばかりだし、先生方の手を煩わせているのが辛い。


夫の件でも若い保育士さんに嫌な思いをさせただろうし、どんな顔をして保育園に行けばよいのかわからなくなってしまった。


そんなことで泣いてしまうなんて、メンヘラモンペだと思われたかな。いろいろと気にし過ぎて、しんどくなる、困った性格です。


リーダー保育士さんが、アワアワと慌てはじめ、周りをキョロキョロ見ている。空いている隣の部屋に移動させられ、ゆっくり話を聞いてくれた。


また時間を取らせてしまった。

朝の忙しい時間に。


もう、構わないでください。大丈夫ですので悲しい

ボロボロ泣きながら、保育士さんにクラスに戻るように伝える。ここでまた1時間も時間を取らせたら、それこそ…ね。


泣き叫ぶ坊やを連れて帰ろうとしたら、坊やを泣かすより、ママを泣かせた方が、私達、生きて帰れないわおいでって冗談半分、笑って言われた。


あぁ、夫ですね。妻を泣かす、困らす、した人間は地獄の果てまで追い詰めますからね。


現在、内容証明作成着手中ですから。


損害賠償慰謝料30万、もしくは一年の以下の懲役ですって。


何の案件かって?

身バレ防止のために秘密にしておきます。気が向いたらまた記事にします。とっても、しょうもないことです。


本当にもう、しんどいわニヤニヤ


相手にとったら、弁護士費用や、内容証明に対しての対応だけでもストレスですよね。まぁ、それが狙いなんでしょうけど。


そんなことまで本気でする我が家のケイパンマン、多重人格?って思うぐらい、ふざけたお茶目な時と、底抜けに明るい時と、静かで無関心な喜怒哀楽を無くしたAIみたいな時と、ネチネチしつこいモンスターになる時があって、夫婦になって7年経っても、宇宙人といるような理解の出来ない時があります。


夫婦だって、全てを理解出来る訳じゃないですけどね。


PTA問題も、学校問題も、園問題も、大人しくしていてほしいです。


話は戻り、坊やは結局、最終日も頑張って登園しました。


ママは気を遣いすぎ!リフレッシュに美容院でも行っておいでおいでと強引に保育士さんに送り出されました。長女の時から知っている先生方で、私達夫婦の扱いには慣れている。ありがたいです。


でもね美容院、あんな地獄な場所、リフレッシュにならない悲しい過敏性腸症候群には恐怖の時間ですよ。だから時間の掛かるカラーもパーマもしたことがない。


前髪も後ろも同じ長さで、ロングヘアー。

伸びても困らない髪型ね。普段はお団子にしているから、2年に1度ぐらい、バッサリ切ったら良いだけ。何度、家で自分で切ろうかなと思ったことか。


そういえば腰まで伸びて鬱陶しいな。

そろそろ肩まで切ろうかな。

美容院嫌だな。


でも、せっかくススメられたし、良い機会と思って行ってみようかな。


運良く当日キャンセルが出たみたいで予約が取れて、美容院に行きました。💩は何とか大丈夫でした。


お昼ご飯を終えて、まだ迎え電話はない。

期日から一週間サボっていた妊婦健診に行った。


特に問題はなかった。


妊娠記録ジャンルなのに、毎回第3子ネタは薄い不安悪阻が過ぎ去れば妊娠していることの珍しさや特別感はない。年子だからかな。妊婦状態に慣れすぎた。いや、入園、入学、職場復帰、他の案件が多すぎる。


次から健診が2週に1回になる。

もうそんな時期に来たのか。

早すぎるよ。お腹はやっぱり出ない。

明後日、仕事復帰なんて、早すぎる。


健診が終わっても、まだお迎えコールはない。

気を遣わせてお迎え呼べないのかな。

坊やは泣いているのかな。


落ち着かないよ。


新しい病棟の呼吸器と腎臓と透析の参考資料と看護研究を読み漁る。夫のように異次元の記憶力と学力のない私は何度も何度も勉強を重ね、遠回りしても努力で補うしかない。


16時に迎えに行って、こっそり窓からクラスを覗くと、新幹線の玩具を、ブーブーと押して遊んでいる坊やがいました。


慣れてる泣き笑い泣きそう。ダメだ。また、心配をかける。ここは泣かないぞ。


まぁくーんあんぐり坊やの名前をそっと呼んでみる。


振り向いて、母に気がついて、泣きながら、両手をあげて、駆け寄ってきた泣き笑い


感動の再会を果たした母子看板持ち看板持ち


坊やが振り向いた笑い泣き


感動のあまり、やっぱり泣いてしまった、産後うつを引きずる涙腺崩壊ママでした(笑)


優しく微笑む保育士さん達の笑顔に癒され無事、帰宅。


土日はゆっくり過ごそうねハイハイ