今日から、坊やが保育園。
娘の学童は、娘がコロナ感染期間のためお休み。3日から調子が良ければ学童開始。
朝からバタバタと支度をし、持ち物、書類、連絡帳チェックを済ませ、保育園の用意を黙々と進める。
娘のご飯の準備を終えて、食べ終わった頃に、ふと、夫の声がしない、起きてこないことに気づく。昨日から解熱しており、いつもなら、朝から大きな声で、おはよーって降りてくるのにな。
様子を見に行くために、2階の階段をあがる。
階段を上がり終えて、まっすぐな廊下に…
夫がうつ伏せで倒れ、口や鼻の周りから赤い液体を一面に撒き散らしていた。
私が何年看護師として救命や大学病院での実際の血まみれ吐血現場を見てきたと思ってるのか。
匂いで分かるのよ。吐血ぐらい。
あれは、死体ゴッコです。
あんな顔色のいい死体いません。
あれでしょ。今日はエイプリルフール?だもんね。本当にさー。
めんどくさいわ
無表情のまま、階段を降りる。
娘が、パパどうだった?と聞く。
見てきて?母のいたずら心がザワつく朝。
階段をコトコト昇る娘。
悲鳴と泣き声を期待する母。
ままー
パパ、ケチャップこぼしてねてる。
パパー、こぼしたら
ちゃんとふかないと
つぎ、とおるひとに
めいわくだよ
ちゃんと、かたづけるんだよ。
とっても冷静な娘でした
そして、坊やは泣き止まず、お茶、牛乳飲まず、お菓子食べず、初日の、慣らし保育40分で帰宅されました。
長女の時の慣らし保育は、ママとべったり過ごした1年2ヶ月から、初めて保育園と言う場所に置いてきて、自分の身体と心の一部が失われたみたいな喪失感で泣きながら、帰ったものです。
静まり帰った家が寂しくて、早く迎えに行ってしまった懐かしき5年前の思い出。
それが2人目にもなると、保育園の送迎など、作業みたいなもので、家に帰ったら、娘と2人、安堵のため息ですよ
別に2人目だから愛情に差があるとかじゃなくて、ただただ子供の人数に比例して、うるさいから、ギャン泣き坊やが居ないだけで、穏やかな時間が流れました。
子供のいない人生って平和なのかもしれない。なんて言っても、6月にはもう一人増えますけどね
せめて1時間は保育園頑張ってほしかった。
明日は昼食後迎えなのだけど、早々に呼び出される予感しかしない。
出掛けず、真面目に自宅で携帯を目の前に待機したいと思います。
究極の、かまってちゃん、ケチャップおじさんが寂しそうに掃除をしていた(笑)