前回ブログの続編。
女社会の闇です。見ていて不愉快になるかもしれませんが、今日も赤裸々に、ぶちまけます。
配属病棟が、以前の病棟ではないことが決まり、事実上、部署異動宣告です。
慣れない診療科、知らない人との付き合い、もちろん不安ですが、前病棟の不妊様と働かなくて良いのは正直、ホッとしました。
不妊様では失礼なので仮にA子としましょう。
では。はじまりはじまり。
前病棟へご挨拶へ上がる。
産後の病棟挨拶も、子連れでは来ていない。
不妊治療をされている方もいるし、皆が赤ちゃんを好きな訳でもない。
泣き声もうるさいだろうし、第一に、菌だらけの病棟へ赤ちゃんを連れて行きたくない。
今回も私だけで訪問。
マタニティーマークも外していった。
気持ちは厳戒態勢。
仲の良いママさんナース達が声をかけてくれた
お仕事中にお邪魔して、すみません。4月から復帰します。部署は○○病棟へ変わります。お世話になりました。
それだけです。
手短に。挨拶だけで。
休憩室に手土産のお菓子を置いていく。
ついてきたママさんナースと可愛い可愛い後輩ナースが駆け寄ってくる
先輩ー
さみしいです
また一緒に働きたいです
後輩に慕われるのは最高に嬉しい。
頭をポンポンし、同じ病院だから、またいつでも会えるよ。
患者の病棟転棟で会うこともあるだろうし。と声をかける。
さて、帰ろう。A子に会う前に。
ママさんナースに引き留められる。
赤ちゃんの写真みせてー
って。
いや、嬉しいんですよ。声をかけてもらえるのは。
A子)仕事サボらないでナースコール鳴ってるわよ。
休憩室の人集りを見て現れたボス。
りさ)ご無沙汰しております。この度、復帰後は他病棟への異動となりましたので、ご挨拶だけ…失礼しました。
A子)貴女、また妊娠したんだってね？病棟で噂になってたよ。なに？事故？育児大変だから子供２人でいいって散々言ってたよね。
また産休入るのー。
いいわねー。
休んでばかりで。現役復帰、看護技術忘れて難しいんじゃない？
向こうの病棟も迷惑よね。
また産休入る人に新しい仕事教える時間、ムダムダ。
育休って暇なのね。
赤ちゃん放っておいて、旦那とヤりまくれるの。お金もかからず子供ポンポン出来て羨ましいわ。
ん？見ての通りまだ、妊娠してませんけど。
ばかにしに来たの、見え見えなんですけど。めんどくさー。
りさ)私のこと、嫌いなのは結構ですけど。A子さんが同じ妊婦の立場になった時に、同じことを言われたら、やっぱり傷つくと思いますよ。
優しくしてほしいとは思いませんし、治療で大変な思いをされている中で、連続産休とか聞いたら、何か言いたくなる気持ちも分かるので、あえて反論はしません。
お休み期間中のお仕事の負担を掛けてしまい、申し訳ありません。お忙しい時期に産休、育休を頂きまして、ありがとうございした。
ただ、妊婦とか不妊とかの前に、同じ女性として、私は貴女のような人間が不愉快です。
お世話になりました。
A子)どうせ、大学無償化狙っての3人目でしょ！！！！
ご丁寧に捨てセリフまで吐かれました。
政府の皆様聞いてください。
3人目無償化で3人目妊娠はさらに肩身が狭くなりました。世間は会社は妊婦が邪魔のようです。妊婦子育て優遇でなく、残って仕事をする人達に手当てを出して、不公平にならない対策をしてください。
A子を無視して退散です。
病棟では、ぞろぞろと集まってきた、ナースさん達が、大丈夫だった？と心配してくれました。
A子は、同じ不妊治療仲間で戦友のB子が退職してから、さらに情緒不安定で、皆への当たりもキツイのだと。
不妊治療のことを知っているので、皆、あまりA子にキツく返せなくて孤立状態にあると。
B子は、妊娠4ヶ月で流産してしまい、ショックで退職したという噂があると。
噂話が好きね。
妊娠、出産、妊活、流産、本人の口以外からも広がる広がる。
そうっとしておいてあげたらいいのに。
女集団って怖いわ。
私は私のことを良く知る深い関係の、家族、友人、ママ友以外の人間から、どんなに酷い言葉を浴びせられようが、気にしないことにしている。腹は立つけれど、落ち込み傷つきはしない。
幼少期、イジメられ、泣いていた弱い自分はもういない。
今回は見逃すけれど、あまりに酷い暴言、仕事の妨害をするならば、職場の倫理委員会、ハラスメント対策委員会に訴えることも出来る。ボイスレコーダーを用意して、必要な法的対処も検討できる。
理不尽にやられた方が泣き寝入りする社会は辞めよう。やっている方は人を傷つけている自覚すらないのだから。
私をイジメてきた昔の人達は、きっと、覚えてもいないでしょう。普通に結婚して、子供もいるかもしれません。
加害者ってそんなものです。
自分の子供がイジメられた時は立派に被害者面するのでしょうね。自分の過去も忘れて。
私は真っ当に生きてきた。
後ろめたいことは何一つない。
3人目妊娠して、何が悪い。
自分がいくら辛くても人様の人生に文句をつける権利など誰にもない。