精神科通院の日のこと。
産後うつは、妊婦でも内服できる抗うつ薬で治療し、不眠と不安が少しだけましです。
副作用の便秘が悩みです。
まだ、晴れた日の空をみて、幸せだと笑えるほど心が晴れ晴れしている訳ではないけれど。むしろそんな日を今まで経験したことはないけれど、馬鹿みたいに明るい夫に照らされて、何とか生きています。
カウンセリングで、最近ブログを始めたことを話したら、気持ちを書き出すのは良いことだと言われました。
Amebaさん、いつもお世話になり、ありがとうございます。
前回記事をアメトピに載せて頂いて感謝です。また新しいどこかの誰かと繋がるかもしれませんし、やっぱりこいつは嫌いだと、離れて行ってしまう方がいるかもしれません。
来るもの拒まず去るもの追わず。
そして、感謝を忘れずに。
その精神は幼少期からです。
ネグレクト家庭出身。
助けてくれたのは、名前も知らない人達です。
雨の日に傘もささずに歩いていたら、タオルで拭いてくれて、可哀想にと、傘を差し出してくれた名前も知らないおばあちゃん、ありがとう。
体操服が洗えないから、泥のつく日と汗をかく運動の日は地獄で、また次の体育の日も同じ体操服を臭くて汚いまま着ないといけない惨めさ。小学校低学年には洗濯機の使い方はわかりません。
心配した学校の先生は何度も家庭訪問に来てくれた。でも、大抵親は不在。
近所の同級生の名前も知らないお母さんが、家に来て、洗濯機の使い方を教えてくれた。ありがとう。
毎日コンビニでご飯を買うのが面倒になって、何も食べずにコンビニの前に座っていたら、お菓子をくれた名前も知らない行きつけのコンビニのお姉さん、ありがとう。
美容室に行ったことがなくて、お尻まで伸びたバサバサの髪の毛を、美容室で無料でカットしてくれた、道で声を掛けてくれた、おじさん(美容師さん?)
ショートカットで頭が軽くて、シャンプーが気持ちよくて、嬉しかったよ、ありがとう。
母親に死ねドブネズミと言われて、もう人生に絶望して住んでいたマンションの2階の階段から飛び降りて左肘から流血して倒れていたら、助けてくれた同じマンションの名前も知らないお兄さん。
一緒にお巡りさんのところに相談に行こう?って心配してくれてありがとう。
こんな家庭だけど、 ママのことは大好きだったから週に一回でも会えるから、会えなくなる施設に行くのは嫌だった。
まだまだあるけど、長くなるのでこの辺で。
親切にしてもらった記憶は忘れない。
私が人見知りなく、誰とでも割りとすんなり仲良くなれるのは、人懐っこいタイプの野良猫みたいなもの。
きっと野良猫さん達も誰かに少しずつの親切をもらったら人懐っこくなる。
反対に冷たくされたら警戒心の塊、人間嫌いになる。
姉は人嫌いでした。
声を掛けてくれる人々に殴りかかり噛みつき、奇声をあげる危ない子供です。
姉と過ごした時間の中で覚えている姿は、ダンゴムシをひっくり返して、中にアリを入れて、足に噛みつき痛がる様子を楽しんでいる姿や
水鉄砲に熱湯を入れて、野生動物に掛けて虐める姿や
両親の名前を机に書いて、殺す殺す殺すと書き続けている姿です。
もう少し大きくなってからは、ネットで首斬りされる殺人動画とか事故のグロ動画を見ていました。
サイコパスですね。
虐待サバイバーが皆、サイコパスではないですよ?でも、そのリスクは格段に高いので、見かけた放置子には、同情で安易に近寄ってはいけません。元放置子からの忠告です。
児童相談所への通報が第一手段だと思います。
姉の消息不明はもしかしたら何か事件を起こして捕まったのかもしれません。両親は何も教えてくれないけれど。
最後に、一番に助けてくれた、夫とそのご両親、お箸の使い方から、生きていく上での必要なことをたくさん教えてくれました。
いつも明るい夫と同じく、いつも明るく陽気で笑い声の絶えないご両親でした。怒った姿を見たことがありません。
もしも事故にあわず生きていてくれたら、義両親として、本当の娘のように可愛がってくれたことでしょう。ありがとう。仏壇の前の笑顔の写真に今日も手を合わせお線香をあげます。
そして、ここに訪れてくださる、顔も名前も知らない皆様。いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
遺書ではないですよ?
精神科の先生に、虐待のことは、親しい人達に話せますか?って聞かれたけれど、やっぱりまだ、ママ友や近所の親しい方々には話せそうにありません。あえて話す必要も感じません。
なのでここに書いて、折り合いをつけていきたいです。悲劇のヒロインになりたい訳ではありません。
児童虐待の現実は、身近にあると、感じてもらいたい気持ちは少しあります。
お見せ苦しい記事を長々失礼しました。
それでは
来週こそは妊婦健診に行きます。
職場にも行きます。
真面目に妊娠記録つけます。
ドブネズミ~♪みたいに~♪
美しくなりたい~♪
泥をかけられ汚い臭いと言われても、どんなに悲しいことがあっても、生い立ちのせいにせず、心だけは優しく美しく真っ直ぐに生きていきたいです。