数秘術講座をしていて感じること。
「よい受講者さんとの時間ではこちらにも学びが多い。」
ぶっちゃけて言えば手応え的には全ての受講者さんに「伝わった」と感じるわけではないん。
ごくごく稀に、講座中に何度も大きな欠伸をする人がいたり、質問があるか尋ねても「別に・・・(興味なさそう)」って感じの人もいる。
そういう人とは「波長が合わんかったやな」と思うので、別段嫌な気持ち(凹むとか)ってことは全然ない。
そして私は「そういう人にも興味を持って聞いてもらえるようにするにはどうしたらいいか?」とも考えないw
私は私と波長が合って「受け取ってやろう!」って気持ちのある人にだけ伝わればいいと思ってるので。
そもそも人の成長の話でもさ、「苦手なことの克服」よりも「得意をさらに伸ばす」方が手っ取り早い上に自分も楽しいんよ。
この手の考え方はきっと一部の人には「傲慢」に映るかもしれんね。
だとしても「それはそれでしゃあないね」が数秘5の質ではあるけどもw
で、今日も波長の合う受講者さんとお話しできて私も非常にためになった。
自分ではあまり考えたことのないような質問をされると、「そうかその角度は考えてなかったな!」ってなって私もそれについて考えるきっかけになる。
たとえば今日は「数字の持つエネルギー値」についての質問があった。
私はちょいちょい「1はエネルギー値が高いから」とか「9はエネルギー値が低いから」みたいなことを言うんね。
自分としてはそれは結構「当然のこと」みたいな理解だったので、「そこを詳しく聞きたいです」って言ってもらって「そうか! ここは説明がいる箇所か」ってなったん。
で、改めて説明しようとするとまだあんまりうまく言語化出来ないかも、ってなったw
「雰囲気」でわかってるものを言語で説明するのって、ちょっとコツがいるもんね。
けども確かにここは掴んで欲しい部分ではあるし、今はまだ自分的にピシッとハマる説明の仕方にたどり着いてないからちょっと練らねばと思ってる。
宿題をもらったようで面白い。
この手の宿題は「嫌々やってた計算ドリル」というよりは、夏休みの自由研究的なノリなので結構楽しめるん。
何事も楽しむのが肝要な数秘5であるので。
それにしても、私がどうやって今の「ミネコス式」の見方を構築していったのか、というご質問もなかなかパッとは答えられず、「そうねぇ・・・」ってなった。
たとえば久々に通信教育で資格貰うために学んでた時のテキスト見ると数秘8に関して「人とは違う切り口で、斬新な発想を持って新しい事業を立ち上げていく」なんて書かれてるけど、私の中にそういうイメージはあんまりない。
特に「新しい事業を立ち上げる」は私の思う8のイメージではないんよなぁ。
私的には8は、誰か(自分より上と思われる)の発想から生まれた新しい事業計画の中で自分が任された部分について、周りの人を上手く動かして結果を出していく、という感じ。
もちろん共通のイメージもたくさんあるよ。
体力があるとか、途中で投げ出さずにやるとか、仲間が大事とか。
私の中では8は「枠」のニュアンスも強くて、これは多分カバラというよりはピタゴラスの影響。
そう考えると、もしかしたらミネコス式はカバラとピタゴラスの融合かもね。
いいとこどりというかw
結局、数字の読み取りに正解不正解はないし、数字を使って「何かを当てる」のが目的でもないから、ツールとして生きやすくなるように使おうよ、ってのが私の考え。
講座に関して「面白いです!」「もっと深く学びたいです!」って言ってもらえることが多くて、私も更に中身をブラッシュアップせねばなぁ! と気合がはいっております。
ほんまにね、数秘って面白いよ。
別に私の講座じゃなくていいし、どっかのサイトや誰かの本でもいいし、ちょっと齧ってみw?
ありがたいことに講座も6月末までは空きがないので、とりあえずYouTube貼っておきます。よろしければ~