私は最近セッションで、その方のお持ちの数字を見てその方自身が設計してきた今世の物語について解説することに力を入れている。

 

 

 

あなたの「前世」はきっとこんな風で、そこからこんな理由で今世の数字を選んで、今世でのエンディングはこんな風に設計してきたんだと思いますよ、というような読み解き。

 

 

 

私が「物語」を解説すると、聞いている依頼者さんの表情が変わることが多い。

 

 

 

面白いことに、くすぐったそうなちょっと恥じらうような顔をされるのだ。

 

 

 

「ああ、だから今私はこんな風なんですね」

 

 

 

「これは私自身がやりたいと思って選んでいたことなんですね」

 

 

 

と、腑に落ちたような表情になり、

 

 

 

「そうですよ。そうしたくって選んだんだからそうなっていても当然です。でもエンディングの計画は〇という数字だから、ここから先はちょっと変わっていくのが自然ですね」

 

 

 

という私の言葉に、「確かに、今の私はそっちに向かっている気がする」

 

 

 

と、晴れやかに仰ることが多い。

 

 

 

満足のいかない現状について、それが何者かに与えられたものであるとか、自分は不幸な星の元に生まれただとか思っているうちは毎日がただただ辛いし、「逃れられないさだめ」のように感じれば尚更辛い。

 

 

 

けれどもそもそも自分自身が生まれる前に「そういうチャレンジ」がしたくて選んだのだ、と受け取れるようになると、「チャレンジャーな自分」に対して懐かしい愛おしさのようなものが湧いてくることが多いのだ。

 

 

 

これはもしかしたら、幼い頃の未熟だったけど純粋だった小さな自分を思い出した時の気持ちに近いのかもしれない。

 

 

 

そしてそこからごく自然に、「現状が過去の自分が選んだとおりであるならば、ここから先の未来も今の自分が選んだとおりになるに違いない」という発想を持つに至ることが出来る。

 

 

 

「この人生は自分で選んだとおりになる」という宇宙的にいう当然のセオリーを思い出す、という感じで。

 

 

 

ここにたどり着けたら、あとは結構スムーズかな、と感じている。

 

 

 

多分、そこへ至るためのお手伝いをするのが今の私の仕事かな、とも。

 

 

 

「物語」を語るのは今も昔も私のしたいことで、そして得意なことでもある。

 

 

 

したいことであり得意なことであり誰かのためになることならば、こんなに幸せな仕事はない。

 

 

 

そしてまた、これは恐らく私にしか出来ないことなんだろう、とも思えて自分の中に光を見つけたような気持ちになる。

 

 

 

もちろん数秘術を使う人は世の中にたくさんいる。

 

 

 

でも私と全く同じやり方で数字を使う人は他にはいない。

 

 

 

当たり前のことではある。

 

 

 

全員がオリジナルなんだから。

 

 

 

今の私は自分のやり方をとても好ましいと思っている。

 

 

 

自分に対して好ましいと感じることは、ご機嫌に毎日を過ごすための大きなエネルギーになる。

 

 

 

こうして数秘と出会ったことで自分の人生が満たされてきているから、数秘の力を必要とする人に私の持っているものを伝えていきたいなぁと数秘9的考えで思う日々でもあるし、単純に数秘術の面白さをシェアしたいと考える数秘5的日々でもある。

 

 

 

いずれにせよ、セッションであれ講座であれ、私と話す人が数秘術の面白さに目覚めてくれると嬉しいということに変わりはない。

 

 

 

そんなん言いつつ、5月末まではスケジュールに空きはなく(ありがとうございます!)、近日中に6月のスケジュールをあげますね!

多分、Xが一番情報がはやいと思われます。

https://twitter.com/3necos

 

タイミングが合えば、ぜひあなたの人生の物語についてお話しましょう!