(今日は結構長文なんよ)

 

 

 

何度か書いてるけども、私が数秘術鑑定士として(今は数秘術相談員と名乗ってる)活動を始め、実際にお金をいただくようになってからまだ1年半ぐらいしか経っていない。

 

 

 

もっと言うと、それがコンスタントに1万円を超えるようになってからは1年経ってないかも。

 

 

 

最初の頃は、勉強の意味もあってワンコインのメニューもあったし、2~3日かけて3,000円ぐらいのメニューに取り組んでいたから。

 

 

 

しかもそもそも依頼が月に2~3件とかしかなかった。

 

 

 

それがありがたいことにここ数カ月はもうずっとパートの収入を超えて。

 

 

 

いや、そもそもパートも週に2回なので大した額ではないけどもw

 

 

 

パート先は全国展開の大きな物販店で、従業員も下は10代から上は私のような50代まで20数名いて、扱う商品も多種多様でいろいろ刺激も受けた。

 

 

 

何よりそこで働くみんなが善良で居心地が良かった。

 

 

 

数秘を学ぶ前からそこで働いていて、数秘を学んでからはともすると「スピリチュアルな世界」に軸足を置きたくなる気持ちを「THE俗世間」なパート先でのあれこれが引き戻してくれるのも良かった。

 

 

 

多分、職場の人々に「アセンションが」とか「ポータルが」とか「カタカムナが」とか言っても、ポカンとされるだろう。

 

 

 

そこでは「〇〇さんが仕事を好き嫌いで選ぶから困る」みたいな同僚への愚痴や、「韓国アイドルの〇〇が」みたいな芸能ネタや、「旦那が、子供が」みたいな家庭の話や、日々訪れる「厄介な客」の話題なんかが繰り広げられていて興味深かった。

 

 

 

私は自分でも感じてるけどもかなり未来数の9が効いてきていて、大抵どんな話も「へぇ」と聞くだけで求められない限り意見も言わず、揉め事に発展しそうなことだけは「まぁまぁ」と割って入ったりしてた。

 

 

 

ひとりよがりかもしれないけれども最年長でオープンメンバーでもあったから、揉めそうなときに間に挟まってなだめるには自分が適任かもと思っていたし、実際ほかの人の意見は聞かなくても私の言うことには耳を傾けてくれるなんてこともあった。

 

 

 

だから自分は職場で必要とされている気になっていたし、パートを続けることで「一般の世の中」を見ることが出来て私のバランス的にもいいと感じていた。

 

 

 

問題があるとすれば体力面で、夏は汗だくになるバックヤードでの肉体労働であるとか、忙しいときはレジで延々と喋り続けないといけないとか、荷捌きで重い物を運ぶこともあるとか、埃っぽいとか。

 

 

 

そもそも体力もないし更年期の症状もあれこれある私には厳しいのが正直なところではあった。

 

 

 

それでも心優しき上司たちも、結構頻繁に(2ヶ月に1回ぐらいのペースで)休む私に「無理せずに」と嫌な顔一つせず気遣ってくれたり、病み上がりには同僚たちもしんどい仕事を引き受けてくれたりしてありがたかった。

 

 

 

それで、「そろそろパートは潮時かも」と言いつつ続けていた。

 

 

 

さすがに今年の夏はもうあの暑いバックヤードでの仕事は無理かもしれんから、夏前までには辞めようか・・・なんてここのところ考えつつもまだ決めきれずにいた。

 

 

 

なのに、なぜか昨日パート先で突然に「もう辞めよう!」って思ったん。

 

 

 

そのきっかけはものすごい些細なことやった。

 

 

 

私の中では割と仲良くしているつもりの同僚(年は15歳ぐらい下w)に「そろそろ辞めようかと思う」みたいなことをチラッと話した時に「そうなんですね~」と軽く流されたん。

 

 

 

私は多分無意識に「ええ?!」とか「寂しいです」とか言ってくれると思い込んでたんやろね。

 

 

 

そのあまりにも軽く流されたことにちょっとショックを受けて、「あ、別にもう自分はここで必要とされていないのかも」って思って、その瞬間「辞めよ!」ってなった。

 

 

 

一旦決めると速いので、その「辞めよ!」から1時間以内には店長に話をして3月末で辞めることになった。

 

 

 

その後、同じ担当で仕事をしてるふたりほどにだけ「3月末で辞める」と話して、ここは期待通り(?)「ええ?!」「寂しいです」と言ってくれた。

 

 

 

特に私が「もし息子がいたならばその嫁に欲しい」と思っているお気に入りの20代の女の子は、その後ずっと「考えれば考えるほど寂しいんですけど」と何度も言ってくれて「ありがとう!」ってなったw

 

 

 

ま、こんな風に「そのとき」って急にくるね。

 

 

 

特に数秘でいえば奇数系はそうなんやろね。

 

 

 

年明けからはずっと体調がイマイチやったせいもあるけども、このところはパートに行く日に限って何かがあった。

 

 

 

股関節が痛んで駅まで10分ほど歩くのがもう無理、とか(この日は休んだ)。

 

 

 

玄関で靴を履こうとして、何度足を入れても中敷きがずれて履けなかったり。

 

 

 

自分の心がそれを呼んでいるのか、それとも「何か」が気づかせようとしてるのか。

 

 

 

とは、ちらちら考えてはいたけども、それにしても突然「もう辞める!」と思ってそのまま言う展開はちょっとさすがに予想してなかったから自分でもビックリw

 

 

 

ま、それでスッキリしたからいいんやけどね。

 

 

 

なかなか「腹を括る」のが苦手なタイプではあるから(5やし9持ちやし)、こんな風に何かの後押しがあるのは助かるよね、なんて思ってはいる。

 

 

 

ほんまに、あの最初の同僚の反応(軽く流す)がなければ、多分まだぐずぐずと「どうしよかな・・・」って思ってたやろから。

 

 

 

一旦決めてしまえばもうそっちに行くしかないので、今はすでに今後数秘だけでやっていくならあれもやりたいこれもやりたいと妄想が膨らんでいる。

 

 

 

考えてみれば、ありがたいことなんよ。

 

 

 

私は40代で独身の頃「あ~もう結婚して週3パートぐらいの身分になりたい!」って言っててそれが50歳で叶い、「老後もずっと続けられるような自分のスキルで食べていく生活にシフトしたい!」って言って数秘を始めてそれが副業になり、「もうずっと家に居て好きなことだけやる生活したい!」って言ってそっちに舵を切る。

 

 

 

昨日の夜も旦那はんに「たとえ私がどれだけ『数秘を教えたい!』なんて言ってても習いたいと思ってくれる人がいなければ成立せんのやから、今こうして『習いたいです』って言ってくれる人がたくさんいてくれるのって、ほんまありがたいよな~」なんて言うてたんよ。

 

 

 

私が数秘を誰かに提供して収入を得たいと考えて動き出したばかりの頃は、500円でも集客が難しかった。

 

 

 

今思えばまだまだ知識も浅かったし(今も勉強中ではある)、「これでいいのかな」と思いつつやってた。

 

 

 

あの頃もし私が誰かに「教えたい」なんて考えても、きっと人は集まってくれなかったやろう。

 

 

 

そう思うと、「なんか随分ありがたい場所まで来たなぁ!」としみじみ思うし、ミネコスに関わってくれた人々みんなに「まじでありがとう!」って思うし、同時に自分に対しても「よくやった!」と思う。

 

 

 

いや、ここで終わりじゃないねけども。

満足してたらアカンねんけどもw

 

 

 

私にはかなり強めの「お金のブロック」がまだ残ってるし、そもそも今の私が金銭的に「成功した」わけでは全然ないけども、今ゼロから何か収入に繋がることを始めたいと思ってる人に私のここ数年やってきたことが参考になればいいな、というのもある。

 

 

 

とりあえず「扶養範囲のパート主婦」ぐらいの稼ぎにはなってるw

 

 

 

それがどこまで進んでいくか。

 

 

 

そういうのも今後見てもらえたらなぁと思ってるん。

 

 

 

そんなこんなで4月からはこっちが本業になりますよ。

 

 

 

どう転ぼうと「最悪、近所のスーパーか飲食店にまたパート行くし」と思ってるから強いよw

 

 

 

この先も「面白さ」を求めて進んでいくので、どうぞよろしく!

 

 

 

あ、3月はまだ空きが結構あるのでそちらもよろしくw!