大当たりの宝くじ

そのすべてを注ぎ込み

柱を建て火をつける


燃えちゃうぞ~

と見せかけて

燃えない素材でできている


だから燃え尽きることなく

燃え続ける

一本柱炎上中


背中で泣くなんて腹黒いと思わないかぃ?

今、毎日全く同じ物を食い続けてグルメを名乗る実験中


どこかの誰かが水の味を蝉が死ぬ程(注1)語り続けるならば

今より遥かに水が水らしく思うことだろう

だけど水は水で相変わらず・・・・水


断水はやがて行き詰まった民衆を非科学的な会合へと誘う

雨を降らす為広場に集まり踊りだすそれが断水ダンス


ところでザリガニ・ウォーター!

ザリガニの入った水槽の水の香りを御存知か?

“ザリガニ・ウォーターは裏切りのニオイがする”

ある日私の水槽から脱走を企てたアメリカ・ザリガニ

あの日以来私にとってザリガニ・ウォーターは裏切りのニオイがする


注1)アブラゼミは幼虫期間約6年

幸せを呼ぶ3男坊-2009091614400000.jpg
ゴーギャン展に行きました。

あの有名な「我々は何処から来たのか?我々は何者か?我々は何処へ行くのか?」が来てました。
ゴーギャンの集大成の作品です。

大きな画面には、様々なモチーフがそれぞれの意味を背負って画面のあちこちに点在している。その意味と意味とが重なり合って、右から「誕生→死」への生命のうつろいが絵巻物のように描かれていました。

そして全体の色彩は青を基調として、人物の肌も自分がかつて見たゴーギャンが描く黄金の肌をした女性ではなく、山吹色で、その静かな画面からは、南国の楽園のイメージはなく、そこに描かれた全ての生命が死がモチーフの変奏曲でした。

その死はドラマチックな悲劇ではなく、静かな絶望です。

自ら死期を感じたゴーギャンが人生の結論として描かれた絵画は、私のとってそんな風に見えました。