2026年6月、
低ヒスタミン食に加えて、
フェキソフェナジンの服用を始めた。

飲み始めて、約1か月。

これまで一番症状が出やすかった
「外食した日の夜のお風呂」で、
初めて蕁麻疹がゼロになった。

服用前には12個、
1週間前には6個出ていたのに、
今回は一つも出なかった。

ところが、
蕁麻疹が出なかった一方で、
頬の肌荒れは悪化した。

蕁麻疹が減れば、
肌荒れも一緒に落ち着くと思っていた。

 

でも、どうやら
同じようには動かないらしい。

この記事では、
フェキソフェナジンを飲み始めてから
1か月間に起きた変化と、
今後の観察方針を記録します。

※あくまで私自身の体験記録です。
薬の服用や食事制限については、
医師・薬剤師に相談してください。

 

 

 

 

 

 抗ヒスタミン薬を、
6か月続けると決めた

 


低ヒスタミン食を続けて、
蕁麻疹はかなり減った。

肌荒れも、以前よりは落ち着いてきた。

それでも、外食や下痢をすると、
肌の調子は崩れてしまう。

ヒスタミンを避け続けるだけでは、
根本的な解決にはならない気がしていた。

避ける食品ばかりが増えて、
食べられるものは、なかなか増えない。


そんなとき、
小伝馬子さんの動画に出会った。

▶︎ きっかけになった動画はこちら

動画では、
低ヒスタミン食と抗ヒスタミン薬を一定期間続け、
マスト細胞を刺激しにくい状態をつくる、
という考え方が紹介されていた。

「6か月ほど続けることで、
体の反応が変わる可能性がある」

私はその考え方に興味を持った。

ただし、
6か月でマスト細胞がすべて入れ替わり、
体質が根本から変わると
医学的に確立されているわけではない。

あくまで一つの仮説として、
自分の体で経過を記録してみることにした。

半信半疑ではある。

それでも、
試してみる価値はあると思った。

 

■ 2026年4月、
 アレグラを1週間試していた


実は、フェキソフェナジンを飲むのは
今回が初めてではない。


2026年4月、
花粉による肌荒れを疑って、
市販のアレグラを1週間飲んだことがあった。

(今回処方されたフェキソフェナジン塩酸塩錠は、
以前飲んだ市販薬アレグラFXと同じ有効成分を含む薬です)

 

結果、蕁麻疹はかなり減った。

でも、頬の肌荒れには
はっきりした効果を感じられなかった。


「もう少し長く続けたら、
肌にも変化が出るのかもしれない」


そう思い、
近所の内科を受診した。

 

ところが、医師の診断は
毛穴の詰まりによるニキビだった。


処方されたのは、
 ディフェリンゲルとロコイド軟膏。

2つの塗り薬だった。

 

▶︎ ディフェリンとロコイドの記録はこちら

 

先生からは、

「効果ないんでしょ?」

と言われ、
アレグラの処方には至らなかった。


そのため、その後は抗ヒスタミン薬を使わず、
低ヒスタミン食だけで
蕁麻疹や頬の肌荒れがどう変わるのかを
観察することになった。


▶︎ アレグラを1週間、試した記録はこちら

 

■ 長期服用を始める前に、
 低ヒスタミン食だけで観察した

 

アレグラを1週間試したものの、
服用をやめると、5日後には
コリン性蕁麻疹が再発した。

薬を飲めば症状は抑えられる。
でも、やめれば元に戻る。

AIにコリン性蕁麻疹の相談をするたび、
抗ヒスタミン薬を勧められていたけれど、

「抗ヒスタミン薬を飲んでも、
コリン性蕁麻疹そのものが
治るわけではないんでしょ」

と思っていた。

それなら、
薬はなるべく飲みたくない。

それに、私にとって蕁麻疹の数は、
体のヒスタミン反応を知るための
バロメーターでもあった。


低ヒスタミン食を続けると、
蕁麻疹は減る。

外食をすると、
食べたものにかかわらず増えやすい。

低ヒスタミン食を続けていても、

 

  • 風邪
  • 寝不足や疲れ
  • 便秘
  • 下痢


が重なると、
蕁麻疹は増えた。

そして蕁麻疹が増えた日は、
頬の肌荒れも悪化しやすかった。

約1か月、
まずは薬を使わずに低ヒスタミン食を続けた。

その結果、
食事だけでなく、睡眠や体調、便通によっても
蕁麻疹の出方が変わることが見えてきた。

薬を飲まずに観察したからこそ、
ヒスタミン反応、蕁麻疹、肌荒れの関係が、
少しずつ整理できてきた。

ここまで傾向が見えてきたなら、
今度は抗ヒスタミン薬を取り入れて、
症状がどう変わるのか比べてみたい。

私にとって、
薬を試すにはちょうどいいタイミングだった。

 

今も続けている低ヒスタミン食は、
こちらの記事にまとめています。

 

▶︎ 私が実践している「低ヒスタミン食」の食材リスト

 

 

■ 内科で、フェキソフェナジンを
 処方してもらう

 

前回は、抗ヒスタミン薬を処方してもらえなかった。

 

でも今回は、

「もう一度きちんと試してみたい」
という強い意思を持って、同じ内科を受診した。

 

自分から医師に相談し、
フェキソフェナジン60mgを処方してもらった。


今回の自己負担額
診察 600円+薬局での支払い 約600円(60錠)

※保険適用後の概算です。
ディフェリンゲルも同時に処方され、
薬局での支払い総額は1,200円でした。


服用を始めたのは、
2026年6月10日。

医師と相談したうえで、
朝に1錠飲んでいる。

目標は、まず6か月

途中で症状や体調に変化があれば、
その都度、医師に相談するつもりだ。

※これは私自身の治療記録です。
 薬の服用回数や期間は自己判断せず、
 医師または薬剤師に相談してください。

 

 

■サプリではなく、
 食事から栄養を摂る
 

馬子さんは、
複数のサプリも取り入れながら
改善を目指したそう。

一方、私は薬以外はなるべくシンプルにして、
食事から栄養をとりながら
改善を目指すことにした。

サプリより、まず食べること。

以前、亜鉛サプリを飲んでも
変わらなかったALPが、
食事を見直したあとに上がった経験がある。

その経験から、
私は食事を土台にすると決めている。

 

▶︎ 食事を見直したあとのALPの変化はこちら

 

 

 飲み始めてすぐ、
首の痛がゆさが消えた

 

 

まず驚いたのは、
汗をかいたときの首の症状だった。

朝のウォーキングで汗をかくと、
首がピリピリと痛がゆくなる。
うっすらと赤みも出ていた。


それが、フェキソフェナジンを
朝に1錠飲んだ初日から、
ほとんど気にならなくなった。

この痛がゆさにも、
抗ヒスタミン薬が効くとは、
思ってもいなかった。

 

前回アレグラを試したのは4月。
まだ汗をかく季節ではなかったため、
この変化には気づけなかった。

「汗をかいても、かゆくない。
なんて快適なんだ」

と感動した。

ところが、夜になると状況が変わった。

 

 

■ 夜になると、
 首の痛がゆさが再発した


お風呂上がりに汗をかくと、
首のピリピリした痛がゆさと赤みが、
再び出る。

 

お風呂上がりに、痛がゆさと赤みが再発した首もと


体には、小さな蕁麻疹も出た。

朝に飲んだ薬の効果は、
夜になると薄れてくるのかもしれない。

フェキソフェナジン60mgは、
通常1日2回飲む薬。

私は朝の1回だけなので、
夜には効き目が弱くなっていた可能性がある。

そこへ入浴による体温上昇と発汗が重なり、
症状が出やすくなったのではないかと考えた。

 

 

■ 外食した日と下痢をした日は、
 蕁麻疹が出やすかった


特に症状が出やすかったのが、

・外食した日
・下痢をした日

の夜だった。

外食では、
熟成食品、加工食品、
作ってから時間がたった料理などを
食べる機会が増える。

ただし、外食したからといって、
必ずヒスタミンを多く摂っているとは限らない。

それでも、私の記録では、
外食した日の入浴後に
蕁麻疹が増える傾向があった。

下痢をした日も同じだった。

食事由来のヒスタミンを分解するDAOという酵素は、
主に腸粘膜で働く。

そのため、腸の調子と症状の出方には、
何か関係があるのではないかと考えている。

ただし、一時的な下痢によって
DAOの働きが低下したのかは分からない。

あくまで、
「下痢をした日は、蕁麻疹が増えやすかった」
という私自身の観察記録だ。

そこへ入浴による体温上昇や発汗が重なる。

私にとって、外食や下痢のあとの入浴は、
症状が出やすい条件だったようだ。

 


■ フェキソフェナジンを
 1日2回飲むべきか迷った


「夜も薬を飲んだほうがいいのかもしれない」

何度も迷った。

それでも、
朝に1錠飲むという現在のルールは変えなかった。

診察時に先生から、
「低ヒスタミン食を続けながらなら、
1回でもいいかもね」
と言われていたからだ。

抗ヒスタミン薬は、
体内のヒスタミンそのものを取り除く薬ではない。

主にH1受容体への作用を遮り、
ヒスタミンによるかゆみや蕁麻疹などの反応を抑える薬だ。

食事から入ってくるヒスタミンを
できる範囲で減らし、
薬で反応を抑える。

今はこの方法で、
しばらく経過を見てみようと思った。

それに、1日2回にすれば、
薬代も単純に増える。

症状が耐えられないほどではない今は、
医師と決めた朝1錠を続けることにした。

※フェキソフェナジンの適切な服用回数は、
 症状や処方内容によって異なります。
 私の飲み方を推奨するものではありません。

 

 

 

 服用1ヶ月で、
夜の蕁麻疹と
首の痛がゆさに変化

 

記録:外食後に出た蕁麻疹の数


【6月2日・服用開始前】
和食+ミスド
(カフェインレスコーヒー・エンゼルクリーム・エンゼルフレンチ1/2)
→ 食後に下痢
→ 入浴後の蕁麻疹:12個

【7月7日・服用4週間】
焼肉+ミスド
(カフェインレスコーヒー・エンゼルクリーム・チョコファッション1/2)
→ 入浴後の蕁麻疹:6個

【7月14日・服用約1か月】
和食+ミスド
(カフェインレスコーヒー・エンゼルクリーム・ココナツチョコレート1/2)
→ 入浴後の蕁麻疹:0個

食べたメニューや量、便通、睡眠、入浴条件などは、
完全に同じではない。

厳密な比較実験ではない。

それでも、
以前に強く反応した「和食+ミスド」の組み合わせで、
初めて蕁麻疹が一つも出なかった。

しかも、この変化が出る少し前、
7月12日ごろから、
夜のお風呂上がりに感じていた
首の痛がゆさも軽くなっていた。

朝の症状は服用初日から軽くなった。

そして約1か月たって、
夜の症状にも変化が現れ始めた。

そんなふうにも見える。

■ たまたまか、続けた結果か


正直、まだ分からない。

考えられるのは、

  • 薬によって、入浴や発汗時の反応が抑えられた
  • 低ヒスタミン食を続け、普段の食事の負担が減っていた
  • 今回は食後に下痢をせず、腸の状態が比較的安定していた
  • 食べた量や内容や睡眠が前回と違っていた


ということ。

どれが、どの程度影響したのかは分からない。

複数の条件が重なった可能性もある。

1回ゼロだっただけで、
「治った」とは判断しない。

今後も外食後に蕁麻疹が出ないのか、
再現性を見ていく。

 

■ 蕁麻疹はゼロ。でも頬は荒れた


蕁麻疹が出なかったことを喜んでいたけれど、
頬の肌はまた結構荒れた。


和食+ミスドを食べた日の頬(2026年7月14日)

入浴後の蕁麻疹は初めてゼロだった一方で、

頬の肌荒れは外食前から始まり、
外食後にさらに目立った。


今回の外食直後には、
下痢をしなかった。

ただし、その前日までの3日間は、
下痢や軟便が続いていた。

その間も低ヒスタミン食は続けていた。

今回の肌荒れについて考えられるのは、

・数日間続いた腸の不調
・外食による脂質や調味料の増加
・睡眠不足
・そのほかの体調変化

など。

外食前から続いていた腸の不調には、
脂質の摂りすぎが関係していた可能性もある。

また、寝不足も
皮膚の状態に影響したかもしれない。

ただし、どちらも
今回の肌荒れとの関係は断定できない。

私の記録では、蕁麻疹が多い日は、
頬も荒れやすいように感じていた。

だから、蕁麻疹がゼロなら、
肌荒れも出ないのではないかと思っていた。

でも今回、蕁麻疹が出なくても、
頬は荒れた。

前回、アレグラを1週間試したときも、
蕁麻疹は減った一方で、
頬の肌荒れには、はっきりした変化を感じられなかった。

今回も同じように、
蕁麻疹と頬の肌荒れは
別々に動いている
ように見えた。

蕁麻疹と肌荒れは、
まったく同じ仕組みではないのかもしれない。


蕁麻疹の反応が抑えられても、
腸の状態、脂質、睡眠、外食の内容など、
肌荒れには別の要素も関係している可能性がある。

前回の短期服用でも感じていたことを、
今回あらためて確認した。


それでも、
時間をかけて首の痛がゆさや蕁麻疹に
変化が出たように、
さらに続けることで、
頬の肌荒れにも何か変化が現れるかもしれない。

期待しすぎず、
引き続き観察していく。

 

 

■ 6か月までは
 条件を変えずに記録する


症状が減ると、
「もう少し食事を緩めてもいいかな」
と思ってしまう。

でも今の落ち着きは、
低ヒスタミン食と薬を
同時に続けている結果かもしれない。

ここで両方を一度に変えると、
何によって症状が変わったのか
分からなくなる。

目標は6か月。
今は、まだ1か月目。

これからも、

・食事内容と量
・外食の内容
・下痢や軟便の有無
・睡眠時間
・蕁麻疹の数
・首の痛がゆさ
・頬の肌荒れ
・目のかゆみ、充血、目やになど

を記録していく。

食べられるものを
永久に減らすことが目的ではない。

症状が安定した先で、
少しずつ食事の幅を広げられるかも
確認したい。

低ヒスタミン食とフェキソフェナジンを
6か月続けたら、
私の体はどう変わるのか。

また経過を報告します。

※この記事は、あくまで私自身の体験記録です。
 ヒスタミン不耐症や肌荒れの原因を
 確定するものではありません。
 薬や食事制限については、
 医師や薬剤師などの専門家に相談してください。