316回
このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。
P.137
第4章 人の与える印象について
「したがって非難の当たらないことを本当に自覚した人は、非難を平気で無視するのが当然だし、また事実、無視するであろう。ところが名誉の原理は、こういう人までが、全然持ち合わせていない感受性を発揮し、痛手にもならない侮辱に対して血なまぐさい復讐を遂げるべきだというのである。ところで自分の価値にケチをつけようとする他人の陳述をあわてて抑えつけ、それが人の耳に入らぬようにするのは、自分の価値に自信がない証拠である。」