355回
このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。
P.151
第4章 人の与える印象について
「けれどもこれをここで検討するのは、あまりにも道にそれ過ぎてしまうことになるであろう。全く性質を異にしているとはいえ、これと似たのは騎士的な名誉の原理、古代人の知らなかったこの真剣な茶番劇の及ぼす影響である。かりそめの言葉が一つ一つ詮索され、詮議されるのだから、その点だけから言っても近代社会は古代に引き換え、この茶番劇のために、ぎこちなく悲痛で不安なものになっている。」