はれ。午後から強い風。
ボランティアは、わたしと最近よく来るようになった若い男性ひとり。それと研修生。
まず、先週同様、トウモロコシの保温用ビニールをはがす作業。
きょうは、8畝。
最初に風でビニールが飛ばされないように押さえているヒモをはずす。地面でそのヒモをとめていたピンも抜く。ここまでやるとビニールは、風で勝手に畝の脇の地面にずりおちる。
上が、そのヒモ。(写真は参考)
ビニールは長いのでそれなりの重さがある。次にビニールを支えていた支柱を抜いていくのだが、きょうのように風が強いとビニールが風でとばされて、トウモロコシのまだしっかりとしていない苗をなぎ倒してしまう可能性が大。
だから、ビニールを巻き取ってから支柱を抜く。支柱があれば、ビニールがずれてきても、風で飛ばされてきても、支柱で苗を防ぐことができる。
細かい話だが、農業って意外と先々を考えなければならないことが多い。
ついでに言うと段取りがすごく大事。次に、もしくはあした、これをやるから今こうしておくということを考えておかないと、あとで無駄な手間がかかる。道具にしろ、手順にしろだ。
最後にビニールヒモを回収して玉にしておく。また使うので。
これまた風が強いと、ヒモがこんがらがって大変。
2時間くらいかかった。
残りの時間は、作業小屋でホウレンソウの出荷調整。
ホウレンソウ、まだあったんだ。でもなんかけっこうワシワシした感じで、かたそうだった。やっぱりあったかくなってくると、こうなるのかな。
お時間に。