きょう9月28日は、12回目の外来リハビリ。前回の日記から3回通院した。
きょうは久々の晴れ。秋晴れだ。ちょっと暑いが、真夏とはちがってさわやか。
きょうも行きだけ奥さんに車で送ってもらったが、涼しくなったら行きも歩いて行こうと思う。
リハビリ前に着替えをする。汗をかいた服は療法士さんに申し訳ないという気もするのでそうしている。
リハビリは、療法士さんがさまざまな角度で動かしたり、腕を屈伸させたりして、骨と筋肉と筋の動きを見つつ、腕を上げたときに上腕の骨頭が鎖骨の下に通常通り入り込めるようにする療法が中心だ。自宅でのリハビリのメニューとはまったく違う。
リハビリでを動かすと、一定の角度で、鎖骨のあたりでコクンコクンと音がする(体内で)。引っかかっているのか、あたっているのか、わたしにはよくわからないが、療法士さんはその音がする角度などを見極めているようだ。
今は単純に腕を上げようとすると、鎖骨があがってしまう。健康な右腕とくらべると、あきらかに違う。
療法士さん(専属です)ともお互いうちとけてきて、いろいろと話をするようになってきている。最近の会話のなかで大事なことは、
・今、腕は右腕のサポートがなければ、前に45度くらい、横に30度くらいしか上がらない。どうしても前述の鎖骨との相性が悪いためで、今はその角度で止まってしまう。これはリハビリをつづければ治るという保証はないそうだ。すこしショック。でも方の高さまでは上がるようにするとのこと。最悪は鎖骨を使ってでも、あがるようにするとのこと(変則的な療法らしいが)。
・骨頭が鎖骨の下に入り込めない原因はふたつ、
①上腕骨の頭部と片側の筋肉のつなぎ目が固くなっていること。
②手術で上腕の三角筋にメスが入ったので、そとの傷跡が治っても、筋肉の内部ではいろいろなことが起こっていて、それが腕の筋力を大きく弱らせているとのこと。
ふたつともあまり考えていなかった。骨折から手術までと手術後の1週間、合わせて2週間は三角巾で固定していたので筋力が落ちたと思っていた。手術していなければ、2週間くらいで、筋力はこれほど落ちることはないらしい。たった10cmほどだが、手術おそるべし。日本刀で切られれば、そうとうなダメージがあるだろう。筋肉を切って、大きな釘を骨に打ち込んで、細い釘が6,7本入っているだから、筋肉のみならず、骨、腱、神経などさまざまなところが影響を受けているとのことだ。
来る9月30日は、9月7日以来の整形外科医の診察だ。骨の再生ぐあいを見るのだろう。わくわく。骨の再生が進んでいれば、今度は筋トレが、リハビリのメニューに追加されるらしい。腕を動かすには、当然筋肉もつかうのだから。
まあ、地道にリハビリするしかない。