パンアメリカン航空 ボーイング747SP

1984年 ロサンゼルス空港

 

SPは、Special Performanceの略。直訳すると「特別性能」。何の性能かと言うと、航続力。初期の747は、エンジンが十分な力を発揮しなかったので、ボーイングはパンナムの長距離運航の要望に応えて、747の胴体を約14m短縮し、その重量軽減分、燃料を搭載し航続力を増すという方式をとった。

1974年に、パンナムのHND=JFK"直行便"に就航。PAは11機のSPを使用していた。当時JALのニューヨク線747は、アンカレッジ経由。今はジャパン・パッシングが言われるが、当時はニューヨーク・東京線は、ドル箱(死語か?)だった。

そのうち、JT9Dの7Rシリーズが開発され、フルサイズの747でもSPと同等の航続性能が出せるようになり、SPの時代は終わった。SPの生産機数は、45機。

 

PAの747SPの写真は、この1枚のみ。