今日は朗読の日
朗読、聞いたことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようBuenos dias!¿Cómo amaneció!!!児童文化研究者miyata.です。・・・今日は、朗読の日って知らなかった。 コロナでお家にいる子どもたちへ・・・ ”夕星のうた” 宮田京子:作・えなんといっても、コンサートほどつまらないものはありません。なかでも一ばんつまらないのは、チエロのコンサートです。だって、きまってねむたくなります。このまえ、ぼくのとなりの人は、いびきをかいて、ねむっていました。ちゃんとした、おとなの人です。おとなでこれくらいですから、こどものぼくがねむたくなるのは、あたりまえです。ところがママは、コンサートの会場につくと、とつぜんぼくのうでをひっぱり、「きちきちなさい。ねむっちゃだめよ!」・・・と、めいれいしました。そんなママは、へんに気どって、よその人みたい。けれども今夜のコンサートは、ちょっとちがっていました。演奏をする人が、ウサギだったのです。プログラムのおもてには、こう書いてありました。「ウサギのザザ チエロ・コンサート」(これはきっとおもしろいぞ!)ぼくはプログラムを、顔のまえでパタパタしながら考えました。ウサギかチエロか、どっちかが、まほうつかいかもしれません。だいたい、まほうのしかけがあるものは、みかけは、ふつうの感じがします。その方が、あっとおどろかせるのに、ききめがあるのです。そう考えているうちに、幕がスルスルとあきました。ウサギのザザは、年をとってはいましたが、やっぱりふつうのウサギでした。チエロもふつうのチエロでした。けれどもやっぱり、ザザもチエロも、まほうとかんけいがあったのです。「”人形のおどり”をひきます。」そういってザザがひきはじめると、チエロの中から、人形がとびだしてきておどりました。「次に、”小さい風車”という曲をひきます。」そういってひきはじめると、おもちゃの風車が、とび出してきてまわりました。ザザは次々に、大きな教会の建物を出したり、お星さまを出したり、ある時は、海をだしたりしてみせました。コンサートが終わりに近ずいたころ、ザザは、こういいました。「次に”夕星のうた”という曲をひきます。この曲は、ぼくの一番なかよしだった、ピョン吉が作ったたった一つの曲です。ピョン吉は、世の中にまだ戦争があったころ、てっぽうの玉にあたって死にました。戦争は、こんなにも美しいものの命をなくします。」・・・チエロからは、ピョン吉は出てきませんでしたが、なぜかぼくの目からは、涙がポロポロこぼれました。なんといっても、コンサートほどすてきなものはありません。中でも一番すてきなのは、チエロのコンサートです!!!いかがでしたか?さいごまで読んでくださってありがとうございました。それでは又おあいしましょうネ!¡Hasta luego!Nos vemos mañana!!児童文化研究者miyata.でした。↓は私の絵本です。覗いてみてくださいネ!!!検索窓に、amazonの宮田京子のとけいのてころと、入力してくださいネ!!!kindle本もありますヨ!よろしくお願いいたします。