『旅路の果て~モンゴメリーの庭で』
メアリー・フランシス・コーディ著

これは物語の形式を取っているが、モンゴメリ最晩年を描いた伝記とみてもいいだろう。ああ、トロントの風景が浮かぶ。「旅路の果て」とは、モンゴメリの終の棲家となる白い家をのこと。「旅路の果て」の向かいに来た少女ローラの目から、憧れの作家モンゴメリの素の姿を見るという、面白い設定である。モンゴメリはどうにもめんどくさそうな婆さんとして登場。なかなか新鮮だぞ!