今日は給料日だった。

なんにも活躍していないのに基本給が上がっていた。

全くありがたい。

高校の卓球部の新歓イベントに参加したくないS01-12のつづき。

AM先輩と別れて地下鉄で築地に向かった。

築地にっぽん漁港市場の隣の駐輪場で、NT先輩、M子と16時に待ち合わせをしていた。

オレは10分前に着いたのだが、NT先輩はすでに待っていた。

オレ「お疲れ様です。お忙しい中すみません。」

NT先輩「よお、久しぶり。全く暑いねー!」

NT先輩は薄い頭頂から、汗をかいていた。

M子はまだ来ていなかった。

NT先輩は、霞が関の○×庁で公務員をしている。

NT先輩「最近はさあ、パワハラとかセクハラとか厳しくてさ、できるだけ目立たないように仕事してるよ。」

NT先輩「公務員もさあ、メンタルがやられちゃう人が多くて、次々と職場にこなくなっちゃう人がいるんだよ。」

NT先輩「俺も部下に仕事の依頼するときは、できるだけ下から下から、敬語でお願いしているよ。」

パワハラ気質のNT先輩も丸くなったもんだ。

10分遅れてM子がやってきた。

おしゃれしてんだか、なんだかわからんが、派手めの青いワンピースのようなものを来ていた。

M子「ごめん、ごめん、遅くなりましたー。」

NT先輩「やあ、久しぶりー」

オレ「角幡さんとのツーショット写真撮った?」

M子「本を2冊買ったら、撮ってくれたよー」

と言って撮った写真を自慢してきた。

隊員3名が合流できたので海鮮丼の店に向かった。

つづく。