離婚を決意した日、

ある出来事があった。


3年前から、私が育てている、

観葉植物が、

折れていた。

折れた先はどこにも見当たらず、

何事もなかったように、

折れた観葉植物がそこにあった。


リビングに置いてあり、

時々、子どもがボールをぶつけたり、足を引っ掛けたりする。

子どもたちに、観葉植物が折れてるけど、

知らない?と聞いた。

子どもたちは、知らないと言った。

何度か聞いたが、自分たちじゃないと言った。


そこで初めて、

夫かも、

と思った。


朝、仕事に行ってから、

夫からLINEが来て、やりとりしていたが、

観葉植物のことは、

何も言っていなかった。


夫にLINEで聞いた。


俺です。


と返事。


朝、LINEで何で言ってくれなかったか、

折れた先はどこか、

子どもを疑ってしまった、

と返信した。


わざとではなく折ってしまった、

言わなかったのは忘れていた、

折れた先はゴミに捨てた、

子どもを疑うのは違くない?

と返事があった。


ごめん、の一言もなかった。

子どもを疑ったのは、

夫なら、

私に一言あるだろうと思っていたからだ。

子どもを疑ったことを責められた。


頭にきた。

私がほしくて買い、

3年間水やりをして育てていたこと。

私だったら、折れてしまったら、

朝からショックだし、

忘れない。

悲しいと、伝えた。


そんなに、思い入れがあるのは知らなかった、

ごめんなさい、

と返事があった。


疑われた子どもも、

観葉植物がかわいそうだと思ったのだろう。

夫に観葉植物がかわいそうと、

連絡していた。

別に、私が連絡しろと言ったわけではない。


夫から、急に攻撃的なLINEがきた。


こんなことで責められて、

この家族って何なんだろうね、と。


その先もLINEの通知は鳴り止まなかったけど、

見るのはやめた。

見たくもなかった。

そのまま、放置した。