またしても大型倒産が発生した今日この頃。
中小企業の「3月危機」がますます現実味を帯びてきましたね。
2/23に商工ローン最大手の旧商工ファンドSFCG)が
負債総額3380億円で倒産(民事再生法申請)です。

帝国データバンク大型倒産速報
http://www.tdb.co.jp/tosan/jouhou.html


今更ながら、世界の金融システムについて‥
ジョージ・ソロスの意見(警告!?)とついでに
森木亮氏の消費税ゼロ政策について参考記事を、
東海アマ管理人氏の2月23日記事中からの引用で紹介します。
http://www1.odn.ne.jp/~cam22440/yoti01.htm

(2/23の投稿)


■ 金融のカリスマ、ジョージ・ソロスが宣告!

【[ニューヨーク 20日 ロイター] 
著名投資家のジョージ・ソロス氏は20日、
世界の金融システムは実質的に崩壊した、とし、
危機が短期間で解決する可能性は見えていない、と述べた。
ソロス氏は米コロンビア大学で、動揺は大恐慌時よりも大きい、
との見方を示し、現状をソビエト連邦の崩壊に例えた。

同氏は、2008年9月の米リーマン・ブラザーズの経営破たんが
市場システム機能の転換点だった、と述べた。 
ソロス氏は「われわれは金融システムの崩壊を目撃した」とし、
金融システムは生命維持装置につながれた。
 今もまだ同じ状態にあり、景気の底入れが近いとの兆しはみえていない

と述べた。 
オバマ米政権の経済再生諮問会議議長を務めるボルカー元米連邦準備理事会
(FRB)議長もこの日、世界の鉱工業生産は
米国よりも速いペースで減少している、と述べている。 
ボルカー氏は
大恐慌も含め、いかなる時代においても、
 全世界で景気がこれほど急速に悪化するのを見たことがない
」と述べた。】


■ 宇宙の法則研究会 2月23日情報 そっくりコピー

【22日に日本テレビに出演した与謝野財務・金融・経済財政相が、
消費税ゼロを検討したいという発言をしました
その際、「言っている人がちゃんとした人なので勉強したい」
と発言しているようですが、その「ちゃんとした人」とは、
経済工学研究所の森木亮氏のことです。
「消費税ゼロ」政策については、以前から森木さんが主張されていたことです。
森木さんは自民党政治家や経済界に大きな影響力をお持ちになる方です。
(渡邊は、森木さんとは間接的に連絡が取れる間柄です)

<森木亮氏プロフィール>
日本経済の裏の裏を知り、日本経済の再生を説く経済学博士。
1935年9月7日東京都生まれ。58年早稲田大学商学部卒業。
三菱信託銀行を経て、
経済・財政・金融問題を中心にした評論・著作活動に入る。
現在は白鴎大学で財政学の担当講師。
著作『日本国 増税倒産 (光文社ペーパーバックス)』
『2008年 IMF占領 (ペーパーバックス)』
『2011年 金利敗戦 Rising Interest RatesTrigger the National Bankruptcy』
森木さんの意見は、消費税を廃止すれば
日本経済は劇的に変化する筈だということです。
与謝野氏が総理大臣になって「消費税」を廃止すれば
日本は劇的に変わる可能性があります。
森木さんの講演の一部は、ストリーミングで見ることが出来ます。

(URL: http://www.768.jp/ondemand/list/vod.php?vod_id=37

この講演の中で森木さんは、「公安調査庁関係者からの情報で、
小泉元首相は郵政民営化で米国から1兆円のキックバックを得ている

と話されています。
話されている部分は、ストリーミングの63分頃です。