国民年金保険料の納付状況がよくないようですね。
まぁ 景気の先行き不安とか、年金そのものへの不信感とか、
いろいろあるでしょうから、これからもますます支払う人、
いや支払いできない人!が増えるかもしれないですね。
(8/20の投稿)


●07年度の国民年金保険料、実質納付率が47.3%に低下
 
社会保険庁は19日、
2007年度の国民年金保険料の実質納付率が
47.3%と前年度比1.7ポイント低下したことを明らかにした


実質納付率は納付を免除されている失業者や、
納付猶予を受けている学生も分母に加えて算出した数字で、
実際には半数以下しか納付していない実態が浮かび上がった。

国民年金の加入者(2035万人)のうち未納・未加入者は317万人、
免除・猶予者が518万人いる。

社保庁はこれらの人を除いた数値として
同年度の納付率を63.9%と発表したが、
民主党が「実態を反映していない」と批判。
民主党の要請に基づいて実質納付率を試算した。

年齢階級別に実質納付率を分析すると、
年齢層が下がるにつれて納付率が下がる傾向にある。


40―44歳から下の年齢層はすべて50%を下回り、
20―24歳が25.4%と最も低かった。

2008年8月20日 日本経済新聞