あなたは、年金払ってますか?

国民年金の滞納者25%ということは、
4人に1人が滞納しているということ。

将来の年金がもうあてにできなくなった状況では
支払うことができるのに支払わない人もいるでしょうし
これからも滞納者は増えるでしょうね。

年金は払い損になるのがハッキリしてますから(笑)

(3/13作成)



<国民年金>滞納者25% 「経済的に困難」65%も

社会保険庁は10日、
自営業者らが対象の国民年金の保険料納付状況などを調べた
「05年国民年金被保険者実態調査」の結果をまとめた。

免除者らを除く保険料滞納者は全加入者1896万3000人の
25.4%にあたる481万9000人で、
02年前回調査より7.2ポイント(155万2000人)増


滞納理由のトップは「経済的に支払いが困難」の65.6%だが、
「年金制度の将来が不安・信用できない」も14.8%を占めた。

滞納者とは過去2年間の納付義務がある月に
一度も保険料を払っていない人。

年々増えており99年比45%増。

年齢別では25~29歳層の滞納率が最も高く、
38%となっている。

02年度に免除を受ける年収基準を厳しくしたため
全額免除者が70万人減って滞納に転じたことや、
年金不信の広がり、低所得者の増加などが
滞納者数を押し上げたとみられる。

納付者の年間平均所得が158万2000円なのに対し、
滞納者は104万6000円。

ただ、納付者の43.3%は所得が50万円未満。

一方、滞納者のうち50万円未満の所得の人は48.6%で、
両者の間に極端な差はなかった。

滞納者の46.7%は生命保険に、
7.5%は民間の個人年金に加入しており、
両方に入っている人も6.1%いた。

調査は3年に1度実施し、抽出調査を基に全体数を推計している。

国民年金保険料に関しては、納付月数で計算する「未納率」
(05年度は32.9%)が一般的だが、
滞納率は不払い者の数で計算する。


3月11日 毎日新聞