多くは語るまい!。 | ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

40年以上に及ぶ音楽家としての筆者の活動と
その経験から得た感動や自らの価値観に基づき
広く芸術、エンターテイメント等に独自の論評を
加えて参ります。現在小説 愛のセレナーデと、
クロス小説 ミューズの声を随時掲載中です。
こちらもご覧頂ければ幸いです。

TPP協定の可否を審議中の国会、今日も引き続き質疑が行われた様だが又しても政府の答弁は曖昧、又は不勉強の体をさらししばしば審議中断を余儀なくされた様だ。
熊本県を中心に九州を襲った未曾有の地震災害がその収束を見ない内に事更TPPの審議など行う事など全くと言って良いほど無意味であるにも関わらず安倍晋三の強行姿勢によりろくに答弁能力もないポンコツ大臣を並べて型通りの国会運営で乗り切りあとは数の力で強行採決!そんなシナリオが安倍晋三の心内に蔓延している事など国民はとっくにお見通しである。本来災害等対策特別委員会で震災対策の具体的方針を精査し実効性成さしめる事ことこそ必要であるにも関わらずTPPの審議にそれを組み込み最終的にはその質疑内容に付いてもTPP質疑の範囲としてカウントするなどとは言語道断であるが、自民党はその思惑を今や隠そうともしない傲慢ぶりをあらわにしている。許されぬ暴挙である!。しかしもう【多くは語るまい!】安倍内閣イコール暴走政治。この構図は単なる微調整では払拭しきれない。キッパリとNOを突きつけなくては我々国民に明日はない!。戦後71年、いやしくも民主主義下の現在の日本においてこれ程までに最も恥ずべき政権が誕生するとは…!まさに目を覆いたくなるあり様である。もう良い加減に国民・有権者は気付くべきだ!【諸悪の根源】は何かを…!。分かるではないか!。TPPを国民に押し付ける為なら地震災害ですら【政争の道具】に利用しようとするこの政権の愚劣千万なやり口を見れば…!!。
(ルチアーナ筆。)