ゲスのオンパレード” | ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

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40年以上に及ぶ音楽家としての筆者の活動と
その経験から得た感動や自らの価値観に基づき
広く芸術、エンターテイメント等に独自の論評を
加えて参ります。現在小説 愛のセレナーデと、
クロス小説 ミューズの声を随時掲載中です。
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自民党から今夏の参院選に出馬予定ともっぱらの話題となっている乙武洋匡氏。彼への私の見方評価は今現在、完全に百八十度違ったものとなった。【五体不満足】の著書でも知られ自らの障害を個性だと告げ、その雄弁さとポジティブなキャラクターでメディアにも度々登場し教員としての現場も経験し昨年末までは東京都の教育委員の任にもあった人物。それが任期途中で教育委員の職を一身上の都合とやらで退任したと思ったら【政界進出】の報、しかもどこから出馬するかと思えば、よりによって自民党だと言う。私は先述でここまでの経緯に付いて論じ諸々の政策的観点からも彼の自民党からの出馬に大いなる疑問点を提示したところだった。政治理念の根本を成す【立憲主義】を根こそぎ破壊して恥じない自民党の公認を得る事で反国民的な行動に彼自身が組する事への疑問を最大の焦点として介護・福祉・教育と言った恐らく彼の出自にも深く関わるであろう問題をことごとく蔑ろにして来た自民党で彼がこれらの問題にどの様に取り組むのか?【一億総活躍社会】だのと押し出しだけで中身のない安倍晋三の口八丁に乗せられ【共感した!】などと軽々に口にされては国民はたまったものではない!。いずれにせよ失礼ながら彼も又、選挙となれば【集票マシン】或いは【人寄せパンダ】として自民党に利用されるだけである。しかしそれを百も承知の上で名誉欲に駆られ持ちつ持たれつの選挙戦に打って出ると言うのであったならそれはまさに【幻滅の一言】であるが…!今般新たに報じられた【不倫問題】を重ね合わせてこれら一連の彼の行動を改めて検証してみると実は目には見えない部分で彼自身の実に不誠実な心、人間性の欠如が深く関わっている事が鮮明になったのだと私は感じた次第だ。期間は短いとは言え、いやしくも教壇に立ち子供達を育む責任を負い、その後は教育委員と言う重大な職責を担い活動して来た人間が妻子があり公職にある最中にカモフラージュまで用意して【不倫旅行】にうつつを抜かすとは…!【厚顔無恥】も甚だしい。これはもう断じて容認出来ない破廉恥極まる失態である。自民党では先般【育児不倫】で辞任に追い込まれた【ゲス議員】騒動があったばかりである。これらの推移を見ても今回のこの騒動を【不問に付し】何喰わぬ顔で自民党も乙武洋匡氏を今夏の参院選に出馬させる事はよもやないとは思うのだが、まぁ~したたかさにかけては天下一品の自民党の事、選挙に勝つ為ならどんな手でも使って来るのが常套手段!。まだまだこれから注視してかからねばなるまい。乙武洋匡氏に付いて重ねて言えば、これで一切の【化けの皮】が剥がされその正体が明らさまになった訳で今後、何を言おうと彼の言葉には何んの説得力もあり得ぬ事となった。それにしても昨今多発する【不倫騒動】!。全く持って情け無い限りだ。【モラルの低下】ここに極まれり!。どこを振り向いても【ゲスのオンパレード】だ!。世を末か!。いや!その根本はやはり【暴走政治】に起因する。そこを土台から革める。それしか世情を純化させる道筋はない。そう言う事だ!。
(ルチアーナ筆。)
★言っておきたいのだが
乙武氏の不倫騒動に付いて
その事自体はあくまで
他人事、言い換えれば
乙武家の問題であり、我々が
とやかく言うなどとは
僭越な話である。
では何が問題なのか!。
それはこう言う素性を持った
言わば不道徳な人物が
教育を論じたり政治に関与する
…っといったような
すべからく倫理観に
基づいた責任を負うべき
公の職務に就くことの是非
である。これは
誰が見ても【非】であろう!。
【是】であっては断じて
ならない!。