(ルチアーナ筆。)
【おおさか維新の会】の幹事長、馬場信幸が27日、衆院本会議でとんでもない事を言い放った!。本来、政府に対する各党会派の代表質問はその行政の現状を鑑み、政策展開を行いつつ時の政権を追及するのが本筋である。然るに馬場は事もあろうに先の大阪府知事・市長ダブル選挙での対立の構図、その本質を意図的に捻じ曲げ、政府への質問を装いながら見当外れの日本共産党への批判を展開したのである。思い起こせば事の成り行きは明白だ。大阪はこの8年余、周知の通り橋下・松井と言う二人の特異な人物によりその行政が牛耳られ民主主義が踏みにじられて来たのだ。それを正し真っ当な政治的基盤の再構築の為【維新政治の退場】を大義に共産党は自民党が推薦した両首長選候補を全く独自の形で推薦したものだった。それは諸々の政策以前の問題として【異常】な軌道を正しく【修正】する筋道として又民主主義を希求する政党として頗る当たり前の対応である。そんな事は【維新政治の異常性】を見ればとうに明らかではないか!。それを言うに事を欠いて「大阪で自民党と共闘していた共産党が中央では鋭く対立すると言う。果たしてどちらが本当の共産党なのか?極めて無責任だ!」などとしかも与党ではない共産党に反論権がない事を【百も承知】の上で衆院のしかも本会議で言い放つとは…?これはもう議会のルールも何もかも完全に無視をして自らの政治的アピールの為ならどんな無法を行っても、それをはばからない【おおさか維新の会】と言う政党の体質に起因するファッショ的政治志向の如実な表れ以上の何ものでもない!。大阪のダブル選挙で勝利した事で彼ら【おおさか維新の会】の政治姿勢に白紙委任状が贈られたなどと、たかをくくっている様だが、それこそ大間違いである。大阪始め近畿各地を中心に蔓延る【維新】の議員が数多の不祥事を起こしている事など周知の事だ。堺市の市議など現に刑事告発されているではないか!正々堂々たる議論の上で政策の可否について丁々発止、論議を深めるのが政治家たるもの有権者の負託に応える王道と言うものだ。民主主義破壊と権力志向、自民・公明の【暴走政治】になりふり構わず応援を買って出る【おおさか維新の会】!最早放置は出来ない!。これと戦い一掃しなければ日本の未来は絶望である。彼らは民主党、共産党始め【安倍暴走内閣】に対峙する野党を側面から攻撃してはばからぬ今や【与党中の与党】である。おまけに国会に於いてもルール無視を繰り返し【言論テロ】を平気でやってのける【恐怖のファシスト党】である。【諸悪の根源】まさに【ここに極まれり!】である。しかしこれ以上彼らに【名を為さしめる】訳には断じて行かぬ。【民主主義の敵対者】には【民主主義】の名に於いて【ご退場】願おうではないか!。【安倍政治・おおさか維新政治】共に【退場!!。】これが今夏の参院選のスローガンに最も相応しい。