旅”。 | ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

40年以上に及ぶ音楽家としての筆者の活動と
その経験から得た感動や自らの価値観に基づき
広く芸術、エンターテイメント等に独自の論評を
加えて参ります。現在小説 愛のセレナーデと、
クロス小説 ミューズの声を随時掲載中です。
こちらもご覧頂ければ幸いです。

…っと言っても今回は親父と相前後して亡くなった叔母の墓前へ手を合わせる為、北九州へと足を運ぶだけの事である。秋も深まりを呈し日々、時の流れの速さに翻弄されつつも仕事、又まだ終わりを見ない親父の死亡に伴う公的事務処理などやらなければならない事は山積みである。落ち着く暇は差し当り年末までは取れそうもない。しかし久しぶりの遠出でもある。ひと時は心の癒える事もあろうかと思ってもいる所だ。叔母にはとうとう晩年、顔を合わせる事が叶わなかった分今回、心静かに仏前にて手を合わせ、かつての思い出に浸るつもりで出向いて行く。そんな10月、月替わりの始まりとなる。都合明日から4日までどうやら天候に恵まれる訳にもいかない様だが何んとか恙無い【旅】にしたいものだと思う。帰宅すれば又、忙しい日々が待ち構えている。まぁ~愚痴は言うまい。
(ルチアーナ筆。)