生活の利便性を追求する余り自然環境への配慮を欠き生活水準の向上が逆に新たな生活危機を招く。これ程の矛盾はない。しかし実のところ、その点の軌道修正が一番難しいのだと思える。ひとたび便利になった世の中の仕組みを元に戻す事の方が至難の技である。筆舌に尽くしがたい程の過酷極まる暑さの中、今我々は次世代に対してどの様な責任あるアプローチをしていくべきか。大変悩ましい話だがその課題をクリアすべきは決して避けては通れない事柄なのだろう。【暑さも一息】…とも言えない今日の立秋を私は今レッスンルームのピアノのわきのソファーに腰を下ろし感慨を深く
ひと時を過ごしている。今日は今までの疲れを癒す日とさせて頂く。どうも今まで少し忙し過ぎた様だ…。
(ルチアーナ筆。)