AKB48グループの大組閣祭とやら
から三日後の27日、今回の
件での異議申し立てによって
計六名のメンバーに付いて
その配置転換命令が撤回され、
現グループへの今まで通りの
残留が改めて決まったと聞いた。
まあ、確かにその事自体は
すこぶる当然の事とは言え、
あくまでも、該当した少女達は
一時期とは言え大変大きなストレスを
強いられたに違いなく、
AY総合pを始め、その取り巻き
連中は事の重大性に鑑み、
深い謝罪と共に猛省をするべきだ。
だいいち、こんなにも早々に
命令を撤回するくらいなら
最初からこんな馬鹿げた悪戯は
すべきではなかったのだ。
結局、AYに取っては決めるも
撤回するも、さほど大きな意味は
無かったのだろう。
繰り返すが、やはり悪戯であり
悪ふざけだったのだ。メンバーに
対する愛情など微塵もないからこそ
こんな理不尽な事が出来るのだ。
人間性の欠落ここに極まれり…っと
言う事だ。そして今回、甘んじて
この移動を承諾した
メンバーにしてもその真意を
推し量れば否応なしに行われた
今回の件でどれほどの数の
メンバーがこれに納得して
いるかなどとてもじゃ無いが
言えたものでは
あるまい…っと私は想像する。
先述の六名の移籍撤回にしても
早期に処置したのは、この事で
ファンを始め多くの人々から
非難敵対されるのを恐れてのAYの
自己保身に他なるまい。
こう言う、お山の大将的人物とは
往々にして批判に対して打たれ弱い
ところがある。だから普段は
その弱点を見せまいと、必要以上に
人を見下し、【上から目線】で
ものを言い自我を通す。だが
こんな人物が本質的には才能など
ないのに、日本のエンタメ業界を
牛耳っていては実のところ
本当に不幸であるとしか
言いようがない。
何度も言うが、48グループの
女の子達は皆、純真でそれなりの
能力を持ち合わせた芸能界の
若き人材に他ならない。
ここでは、所属している事務所の
バックアップを強固にして
巨大な芸能権力と対峙し、彼女達を
守る。それしか道はないと私は
思う。しかしAYを頂点とした
組織的触手がウィールスの様に
あらゆる場面に侵食していたなら
それも望み薄なのかもしれない。
いずれにしても今回の大組閣と
やらが、異議申立てと言う
今までには無かった展開の中で
傷つき破綻した事は
明らかだ。物事が円満に決り
遂行される為の前提はとりも直さず
民主主義が徹底される事が重要だ。
たかが芸能界のお祭りの事を
目の色変えてとやかく言う事も
ないと、苦々しくお思いのむきも
あろうが、私は思う。問題は
そんな小さな事ではないと…。
やはりこれは広い意味での人権問題
であり、【職業選択の自由】に
関わる重大な問題を含んでいると
言う事なのだ。その事に注視
しなければ、益々世の中がおかしな
方向へ向かう事となるのだ。そして
何より日本の芸能界の為にも
ならない。そう私は認識している。
さて諸兄はどうお考えの
事だろう…?。
(ルチアーナ筆。)