水曜日なので、映画を観に行ってきました。
「1911」
中国の辛亥革命を題材にした作品です。
例によって例の如く、たまたま時間が合ったからと、歴史モノを見たくなったからでの選択です。
学校で習ったの辛亥革命といえば、孫文とか、袁世凱とか、弁髪とか、そんなもん。
小学校の頃から漫画読みだったおかげで、フランス革命と、幕末前後にはやたら詳しくて、その辺りの歴史は大得意ですが、、この辺りの時代になると弱くて、上記の単語を暗記した程度の勉強しかしていないので、つながりは全く覚えてません。
ああ、でも、孫文の写真にはラクガキしたかも知れない。。。
字幕と、地名や史実などの説明が同時に出たりするので、目が忙しくなる。
ついでに、字幕の部分が背景に消されて字が読めなくなるのが面倒な所。
ストーリーは、大雑把。。
日本であてはめるなら、黒船来襲から大政奉還までを二時間でまとめるようなもの?
皇帝制を廃止するという、中国の長い長い歴史の中での大きな出来事である事を、たった二時間でまとめるのは無理。ていうのが評価の一つにあったけど、下知識なしで大雑把に観る分には深く疑問にはならなかった。
あ、でも死んだんだか、死んでないんだかってーのが分かり辛い。
あまり細かすぎたら分からなくなるから、これくらいでいいや。
大体の大筋は分かったので、足りない知識は、ちょっと今度調べてみようかと思う。
これによって○○がなり、その頃、日本では△△で、この影響で××となった。とか、多角的に観てパズルのようにあてはめていく楽しさが出てくると、世界史が面白くなるのよね。というのを思い出しつつ。。
「歴史」の作品になると、登場人物の性格や、立ち位置を上手く描くのは中々難しい所。。
ということなので、人間関係はちょっと分かり辛かったりもした。
登場人物(俳優)の顔を覚えられない。名前を覚えられない。
というのが、私があまりドラマを見ない大きなの理由なんだけど、、、、
この作品の主演て、実はジャッキー・チェンなのね~~~~~~ヽ(゚◇゚ )ノ
全然、分かってなかったわ~。
しかし、中国ってのは、偉大なる歴史を持っていて、この辛亥革命自体、長い間続いていた「皇帝」という制度を廃止し、人民の人民のための政治に持っていくという物凄いことをして、これ以降、色々あってから、中華人民共和国となり、それからさらに色々色々色々と、歴史的変化と発展を遂げている。。。。てのに、政治はともかく、民族が発展していないと感じるのが摩訶不思議。。。