今5歳の娘ですが、去年までプリンセスに興味がありました。

(今はポケモン、ユニコーン、レインボーが好きでプリンセスには興味がなくなってしまいました)

そのときに自分がモヤモヤと考えていたことがあります。

プリンセスは周りで大人気だし、ハロウィンのコスチュームもプリンセスになる友達がたくさんいました。

なのに自分は正直

 

「プリンセスやドレスじゃなくて、他のコスチュームを娘に着て欲しいな」

と思っていたことがあります。

ちなみに、これは私自身の問題で、それを子供に押し付けるべきではなかったと後で気がつきます。


プリンセスは世の中では「女の子らしい」というイメージです。

娘がいると言うと

 

「プリンセスきっと好きだよね」

 

と他の人に想定されることも多いと思います。


私自身、昔から「女の子らしい」「女子力」という言葉が嫌いで、違和感を抱いていました。

小さいときから

ピンク

リボン

リカちゃん人形

シルバニア

プリンセス

セーラームーン

など、世間でいう女の子っぽいものには一切興味がなく

もし家事や仕草などを含めて

 

「女子力はあるか?」

 

と聞かれたら

全くないどころか、マイナスになるんじゃないかと思うほどでした。

世間で言う「女の子」というステレオタイプに触れるのが本当に嫌だったのです。


そんな自分を娘にも最初当てはめていたんだと思います。

世間で言う「女の子」の型にはまって欲しくない。

とモヤモヤしていたからか

ハロウィンのコスチュームもプリンセスのドレスは買ったことがありませんでした。

でもモアナは娘も私も好きでよく見ていました。

モアナのコスチュームは特に何とも思わない。

ということは、自分は

ドレス=プリンセス=女の子らしい

と言う構図が嫌なのか…?何となくモヤモヤしていました。


でも、その後に自分の価値観を子供に押し付けるのは良くない、と思うようになります。

主人にも

「娘は私ではない。同じものが好きとは限らないよ」

と言われました。


2歳のときはモアナが好きでしたが

その後はアナ雪、ラプンツェル、エンカント(ミラベルと魔法の家)

を見るようになりました。


ハロウィンコスチュームや欲しいおもちゃも

好きなのを聞いて、3歳や4歳になると自分で選べる年齢になってきました。

映画を楽しそうに見たり、歌を何度も歌っている娘を見ていて

 

「子供の好きなものが見つかり、本人が楽しくしているのが一番だ」

 

と思うようになりました。

親が制限をかけたり、

「ダメだよ」

と言うのは、せっかく興味のあることを狭めてしまう。

親子と言えども、違う人間だし、興味のあることも違う。


自分の好みや

 

「こうなって欲しい」像を

 

娘に押し付けていたんだなと気がつきました。

 


そう思うようになってからは、子供の興味のあることに一緒に行くようになりました。

Disney On Iceには2年連続で行き、

Encantoのイベントにも行きました。

 

結局、娘はハロウィンの時にプリンセスのドレスを自分で選びませんでしたが、イベントは楽しんでいました。

 

11月に行ったDisney On Ice

 

 

そんな娘は5歳になる直前にプリンセスには興味がなくなり

今はポケモンが大好き。

習い事もそうですが、子供の興味のあることはかなりの早さで変わっていくんだな

とつくづく思います。